きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

2023~2024シーズン 序盤のインパクトチーム レバークーゼン~進化したポゼッションサッカー~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン序盤のインパクトチームについて書いていきたいと思います。

 

順位はもちろんのこと、戦術、内容でインパクトを残したチーム中心で書いていきます。

 

4回目は「レバークーゼン」です。

Getty Images

主な布陣&選手

 

①チームに足りなかった経験と闘争心

昨シーズン開幕8戦で僅か1勝(2分5敗)と苦しんでいたレバークーゼンを見事に立て直すものの、決定力に欠け終盤に失速し結局は6位でフィニッシュ。開幕時では降格もあり得たものの、行うサッカーの質を考えれば少し勿体ないものとなりました。

kichitan.hatenablog.com

 

更にオフには崩しの切り札&スコアラーでもあったディアビアストンビラに引き抜かれ攻撃面に不安を残す事に。

そんな中アーセナルからジャカを獲得。昨シーズン惜しまれつつ慣れ親しんだブンデスリーガに舞い戻った名手はチームに足りなかった経験と闘争心を植え付ける存在として期待され、さらにフリーでベンフィカからグリマルド、ボルシアMGからホフマン、ディアビの後継者としてテラ、昨シーズンのヨーロッパリーグ得点王となったボニフェイス等を獲得。

kichitan.hatenablog.com

 

満足出来るオフとなり新シーズンに臨む事となりました。

 

②進化したポゼッションサッカー

ただ流石に今シーズンもバイエルンはともかくドルトムントライプツィヒウニオン・ベルリンなど他チームも戦力は充実しており、チャンピオンズリーグ出場権争いが精一杯とも言える前評判でした。

しかし開幕戦のライプツィヒ戦では前半だけで3得点を挙げ勝利する驚きを見せると、その後も内容、結果共に伴った試合を続け勝ち星を積み重ねます。

そして鬼門だったバイエルン戦でも指揮官のシステム変更が功を奏し引き分ける等互角の戦いを展開。8節まで無敗どころか7勝1分と圧倒的な成績を残し首位に位置しています。

kichitan.hatenablog.com

 

その要因になったのは昨シーズンより進化したポゼッションサッカー。ビルドアップはより整備され、更に昨年シーズンの大半を欠場したヴィルツが完全復活を果たし違いを生み続けると、ジャカは評判通りチームを引き締めチームは戦う集団に。

またシャビ・アロンソ監督も前述したバイエルン戦のように采配が冴えわたり、今や世界でも屈指の戦術家として注目されています。

 

③カギを握るストライカ

ただポゼッションサッカーを目指している限り付きまとうのはミスとカウンターの危険性。実際ビルドアップのミスからチャンスを作られるシーンも昨シーズン程ではないものの作られており、ワールドクラスのディフェンダーを獲得しない限り今後もこの問題の解決は難しいと言えます。

しかしもう一つの問題であったストライカーの不在はボニフェイスがフィットしたことで解決しつつあり、実際7ゴールをマーク。足元がやや固くポストプレーはまだ改善の余地はあるとはいえその身体能力と判断力は素晴らしく、上位進出だけでなく優勝争いにおいてカギを握るストライカになってきそうです。

 

監督の哲学が浸透しつつあり魅力的な攻撃サッカーを体現しつつあるレバークーゼン。今後の戦いぶりも非常に楽しみです。

 

では

 

【予約ECM32】【国内未発売】レバークーゼン フーデッドトップ レッド【Castore/22-23/ブンデスリーガ/パーカー/Bayer Leverkusen】330

 

【予約PRO11】2002 チャンピオンズリーグ決勝プログラム レバークーゼン vs レアルマドリード【サッカー/UEFA CHAMPIONS LEAGUE FINAL/RealMadrid/LeverKusen】ネコポス対応可能★