初戦のアタランタ戦で引き分けたアーセナルと、初戦は難敵ジローナを退けたパリSG。強豪との戦いを多く控えるパリにとっては、欧州を戦う上で基準となる試合となりそうです。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグリーグフェーズ第2節、アーセナルvsパリSGの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
アーセナルは直近のリーグ戦と同じく4-4-2を採用、対するパリは規律違反で外れたデンべレの代わりにドゥエを起用した4-3-3を採用していました。
試合はカラフィオーリを偽サイドバックとして起用するアーセナルがボールを保持し相手を押し込むと、トロサールのインスイングのクロスに飛び出したハヴァーツが頭で合わせ先制点を挙げます。
反撃したいパリですが両ウイングの飛び出しが乏しくイ・ガンインのゼロトップを生かす事が出来ず。瞬間的なコンビネーションでヌーノ・メンデスがポストをかすめるシュートを放つもアーセナルのハイプレスの前にビルドアップがままならず中々継続的にチャンスを作ることが出来ません。
するとフリーキックのチャンスでサカがインスイングのシュートを放つと、ボールはニアに走り込んだ選手達を次々と超えそのままゴールイン。十八番と言えるデザインされたセットプレーで追加点を挙げ、前半を終えます。
後半
後半パリがボールを保持しアーセナルが守る形が続きますが、状況はそれ程変わらず。パリはファビアン・ルイス、コロ・ムアニを投入するもアーセナルはメリーノをデビューさせプレスの強度を落とさずにいます。
その後パリはネヴェスのクロスバー直撃弾やPK未遂もあったものの最後までアーセナル守備陣を崩す事が出来ずそのまま試合終了。
アーセナルがチャンピオンズリーグ初勝利を果たしました。
総評
アーセナルは理想的な試合運びで見事勝利。連動したハイプレス、そしてデザインされたセットプレーと良さを存分に発揮していました。
特にハヴァーツはゴールに加えてボールの引き出し、キープ、そして守備とあらゆる場面で存在感を発揮。サイドで違いを見せ続けていたサカと共に勝利の立役者となりました。
一方パリはゼロトップ戦術に必須な裏抜けや2列目からの飛び出しが乏しく、ボールは保持するもアーセナルの守備を困難に陥れることは少なかったです。昨シーズンのように圧倒的な個人能力があればコンビネーションで何とかなるものの現状そのような選手はいない状態。その一角であるデンべレの去就が不透明な今、戦い方を改める必要性はありそうです。
そんな中ハキミは圧倒的なスプリント能力で違いを生み出す事に。守備強度も高く改めてワールドクラスであることを示しました。
ウーデゴール負傷というトラブルに巻き込まれながらもこの戦いを行えるアルテタ監督の手腕が際立った試合。アーセナルはチャンピオンズリーグにおいても優勝候補に躍り出たと言えるでしょう。
では
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