きちのうすめ雑記

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遠藤成選手、岩田将貴投手、片山雄哉選手退団~最高出塁率を獲るものの~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースから退団が決まった遠藤成選手、岩田将貴投手、片山雄哉選手について書いていきます。

 

①最高出塁率を獲るものの

まずは遠藤選手です。

出典:スポニチ sponichi annex

高校時代は二刀流として注目され、その強肩とユーティリティー性を武器に2019年のドラフト4位で東海大学付属相模高等学校から阪神に入団した遠藤選手ですが、入団後は攻守共に苦しみ2022年までは所謂「育成期間」を過ごしていました。

しかし2023年は打率.270を記録し2軍で優秀選手に選ばれる等きっかけを掴むと、2024年は主に二塁手として出場。チーム最多となる126試合に出場し最高出塁率(.392)を記録し30盗塁もマーク。来シーズンに期待が持たれましたが、オフに戦力外通告を受けることに。

選手層の厚さもあり特長を出し切れなかった(俊足巧打は現状不足感はありません。)のが大きく、今後の2軍運用を考えての決断(ドラフトを考えても内野はやや詰まり気味)であったと思いますが、1軍で試して欲しかったのは事実

まだ23歳と若く前述した特長を求める球団はあるとは思うので、新天地での活躍を祈っています。

 

②リリーフ不安の中でアピールするも

次は岩田投手です。

出典:スポニチ sponichi annex

2020年のドラフト育成1位で九州産業大学から阪神に入団。変則のサイドスロー投手として期待され2021年は8試合に登板、2022年には10試合連続無失点を記録して支配下登録を勝ち取ります。

しかし2023年はチームトップの登板数を記録するも防御率は4点台後半と精彩を欠き、結果を残す事は出来ず1軍登板は無しに。

それでも今シーズンは前年を上回る登板数を記録し防御率も2.11を記録。1軍リリーフが不安の中アピールするも活躍が限定的(主にワンポイントリリーフ)なこともあり、川原、佐藤蓮投手以上の評価を得られず1軍に呼ばれることなくシーズン後に戦力外通告を受けることに。

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幸い変則&ワンポイントリリーフを欲する球団は多いと思われるので、就職活動は比較的楽な方。新天地が見つかることを祈っています。

 

③育成から這い上がった努力家

そして片山選手です。

出典:スポニチ sponichi annex

2018年のドラフト育成1位でBC福井から阪神に入団。強打の捕手として期待され、2019年には2軍でその打撃センスの片鱗を見せつけ4番で起用される等、まずまずの成績を残し支配化登録を勝ち取ります。

しかしその後1軍に度々帯同するものの、守備面では梅野、坂本選手に追いつけず、打撃面では原口選手に後れを取る等、チームで貴重だった左打ち捕手のメリットを生かしきれず1軍出場は2022年の2打席のみ(いずれも三振に)。非常に努力家で練習熱心な選手として有名ですが、プロでは結果が全てであり今シーズン終わりに戦力外通告を受けることに。

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豪快なフルスイングが今シーズン限りで見れないことはただただ残念です。

 

正直遠藤、岩田選手に関しては編成上致し方なく戦力外にした背景が見えており、まだまだプロ野球でプレー出来る力は持ち併せていると思います。昨シーズン戦力外で放出された山本、板山選手が中日で活躍出来ており環境とタイミングさえ合えば輝くチャンスはあることを証明。彼らが新天地で阪神相手に恩返し(ファンとしてはかなり複雑ですが)をしてくれることを期待しています。

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では

 

卓上 阪神タイガース週めくり(2025年1月始まりカレンダー)

 

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