昨シーズンのヨーロッパリーグ王者アタランタ。選手の入れ替わりはあったもののガスペリーニ監督の哲学は浸透しておりその独自のマンマーク戦術は健在。ウーデゴール負傷等怪我人に悩まされているアーセナルがどのような戦い方が出来るか、注目です。
ということで先日行われたチャンピオンズリーグリーグフェーズ第1節、アタランタvsアーセナルの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
アタランタはいつも通りのマンマークを用いた3-4-3、対するアーセナルは3バックに3トップを嵌める4-3-3を採用していました。
試合はアーセナルがボールを保持するもののアタランタのマンマーク戦術が嵌り、ビルドアップに苦悩。それでもロングボールをハヴァーツに当てることによりチャンスを作りサカのフリーキック等でチャンスを作っていきます。
対するアタランタもレテギのポストプレーから攻撃を展開。しかし共に得点には至らずそのまま前半を終えます。
後半
後半いきなり試合が動くことになり、エデルソンがサイドを巧みに突破すると抜かれたトーマスがたまらず倒してしまいPKの判定。絶好のチャンスを得ますが守護神ラヤがレテギのシュートを弾くと、こぼれ球をレテギが頭で合わせるもゴールライン上で再びセーブされ先制点を挙げられずにいます。
ただ絶体絶命のピンチを逃れたアーセナルですが、その後も中々アタランタ守備陣を崩す事が出来ずそのまま試合終了。
お互い勝ち点1を分け合う事となりました。
総評
アタランタは昨シーズンのリヴァプールやレバークーゼンと同様アーセナルをマンマーク戦術に嵌め見事完封。得点を奪えなかったのは痛かったですが強豪相手にドロー&現在の戦い方が欧州最高レベルでも通用する事を改めて証明。収穫の多い試合となりました。
特にコラシナツは古巣相手に前からの激しいプレスでサカに自由を与えず、攻守の切り替えが光りPKを誘発するドリブルを仕掛けたエデルソンと共に無失点の立役者になりました。
一方アーセナルはアタランタのマンマーク戦術に苦しめられるも何とかアウェーをドローで切り抜けることに。ビルドアップ面においてティンバーの機能不全は変わらず、苦しい時に降りてくれるウーデゴールは不在。またトップで起用されたジェズスは持ち前の動き出しが少なく停滞の要因の一つに。ボールを持った際の戦い方に決め手を欠いた印象が強く、今後はトッテナム戦のようにボールを持たない選択も積極的に取る必要性がありそうです。
しかしラヤはこの試合でPKストップ&ビッグセーブでチームの敗戦を阻止。彼が好調をキープしてくれる限り大崩れは無さそうです。
最高峰の舞台でもその戦い方が十分通用することを証明したアタランタ。今後の戦いぶりにも注目です。
では
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