今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第13回目は「トッテナム」です。
主な加入選手
グレイ(←リーズ)
ベリヴァル(←ユールゴーデン)
ソランケ(←ボーンマス)
オドベール(←バーンリー)
主な放出選手
エメルソン(→ACミラン)
セセニョン(→フルハム)
スキップ(→レスター)
ロ・チェルソ(→ベティス)
ホイビュア(→マルセイユ)
ブライアン・ヒル(→ジローナ)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ4位以内
ヨーロッパリーグ優勝
新シーズンのノルマ
リーグ6位以内
①悔しさを晴らす戦力は整う
昨シーズン勝負所で連敗を喫しチャンピオンズリーグ出場権を逃したトッテナムですがそのサッカーが魅力的で将来が期待出来るとしてポステコグルー監督は続投。
オフにはグレイ、オドベール等国内の有望株に加えて、スウェーデンの新星であるべリヴァルを獲得。さらに昨シーズン不在だったセンターフォワードにソランケを迎え入れ強化を進めることに。
課題のサイドバックの補強はレンタル組の復帰と最小限に留めたものの、放出も出場機会に恵まれない選手(チーム選手に合わなかった選手も含みます)とダメージは少なく、昨季チャンピオンズリーグ出場権を得られなかった悔しさを晴らす戦力は整ったと言えます。
②「高さ」という新たな武器が追加
しかし開幕節のレスター戦で引き分けを喫すると、上位を争うニューカッスル、そしてライバルアーセナルにはホームで敗戦してスタートダッシュに失敗します。
両サイドバックが偽サイドバックとして振舞うビルドアップは個の技術への依存が高く安定感に乏しい状態。その為引っ掛かるとあっという間にゴール前まで持っていかれるその戦い方は昨シーズンと同様大きな課題となっています。
ただ攻撃面ではソランケの加入により「高さ」という新たな武器が追加される事に。ポステコグルー監督自体あまり空中戦は好んでいない節はありますが、彼の高さやポストプレーを生かす攻撃が出来れば、アタッカーは豊富なだけにより魅力的になってくれるでしょう。
③2年目になり結果が求められる立場に
ただ昨シーズンはそのアグレッシブさや団結力を前面に出し「可能性」を示したポステコグルー監督ですが、今シーズンはチャンピオンズリーグ出場権という「結果」が求められ、このもたつきが続けば立場が危ぶまれる事になります。
その為安定した結果を残す為にはこれまでのように積極的に攻めるだけではなく、時には守備的に振舞う場面も見せなければならない(特に怪我人続出等トラブルがあった場合)ので、ライバルであるアーセナルと同様いかに柔軟に戦い方を選べるかが勝負になりそうです。
ただ監督のJリーグ時代を考えるとその可能性は低いと言わざるを得ず、このまま突き抜けていくか、泥沼にハマっていくしか無さそうです。
2年目になり結果が求められるアンジサッカー。チームがどこまでその戦い方で勝ち続けていけるか、注目です。
では
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