今回は主要欧州クラブの2023-2024シーズン総括を書いていきたいと思います。
12回目は「ユベントス」です。
リーグ 勝ち点71 19勝 14分 5敗 54得点 31失点 3位
コッパイタリア 優勝
基本布陣
過去記事はコチラ↓↓
①「手堅い」というよりは、、、
前シーズンの虚偽会計や不正なキャピタルゲイン問題での補強の制限、更に開幕後にはポグバがドーピング、ファジョーリが賭博違反で長期の離脱を余儀なくされる等、多くのトラブルに巻き込まれたユベントスですが、一時期は首位インテルと肉薄する等勝ち点を積み重ねていきます。
しかしその5バックで守備を固めてからのロングカウンターは「手堅い」というよりは戦力が劣っている弱者の戦い方そのものであり、逆に守備を固められるとセットプレーと個の質に頼る他無く得点力不足に陥ることに。
さらに首位インテルとの天王山を落とすと、その後10試合で2勝5分3敗と失速。インテルに差を付けられると、その後も勝ち切れない試合が続き結局ミランにも抜かれ3位に。コッパイタリアは制したものの、優勝後の問題行動もありアッレグリ監督が解任の憂き目にあい、結果としてはまずまずながらも後味が悪い結末となりました。
②バランサーとして絶大な存在感を放つ
そんな中でもラビオは判断力の良さもあり攻守共に気の利いたプレーを連発。バランサーとして絶大な存在感を放っていました。
またダニーロも3バックの1角で堅実な守備とパスワークで守備、ビルドアップを整える地味ながら効果的な働きを披露。チームに欠かせない存在となっています。
③新監督の元、攻撃的なチームに
新シーズンに向けてはボローニャで手腕を発揮し、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権を齎したモッタ監督が就任。守備の構築はそれ程得意では無いものの、独自のビルドアップ理論を持ち攻撃的なチームを作り上げるのに定評がある監督です。
またクラブは早速ドゥグラス・ルイスとケフラン・テュラムを獲得し、ラビオ退団に備えると、昨シーズン特大のインパクトを残したモンツァのGKディ・グレゴリオを獲得。
キエーザに退団の噂が根強く、センターバックの層が薄く強化は必要なものの、来シーズンはよりアグレッシブなチームに代わることが期待されています。
新たな監督を迎えシーズンを迎えるユベントス。かつてのような強さを取り戻す事が出来るのか、注目です。
では
ユベントス オフィシャル シューズバッグ(ブラック)【サッカー サポーター グッズ】【スポーツ ホビー】【店頭受取対応商品】
|
ユベントス ユヴェントス ユニフォーム ホーム 23/24 2023 2024 半袖 ユーべ ユーヴェ adidas アディダス 正規品
|