今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。
7回目は「ユベントス」です。
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基本フォーメーション
①問題多発の中でも
前シーズンの虚偽会計や不正なキャピタルゲイン問題も多分に影響したのか静かな夏になったユベントスですが、開幕後から問題が多発。
クラブのラストピースとされたポグバがドーピング陽性で離脱すると、近未来の大黒柱と評されたファジョーリが賭博違反で7カ月の試合停止処分に。
思わぬトラブルで使える選手が減ると、得点源であるヴラホビッチも深刻なゴール不足に陥る事になります。
それでもアッレグリ監督が作り上げた堅守でしぶとく勝ち点を積み上げると、ヴラホビッチもゴールの感覚を取り戻し量産体制に。
内容は相変わらず乏しい(意図的に冷やしている)実利的な試合は多いものの、着実に勝ち点を積み重ね首位インテルと勝ち点差2の2位に付け、コッパイタリアも準決勝に進出。確実に結果を残しています。
②監督の哲学を再現
そんな中で際立った活躍を果たしているのはブレーメルとダニーロ。前者は圧倒的な対人能力で名のあるアタッカーを封じ込め抜群の存在感を示すと、後者はベテランらしい安定感、そして円熟した守備を披露。両選手ともアッレグリ監督の守備の哲学を再現している選手であると言えます。
またラビオは攻守両面で質と量を担保する素晴らしいプレーを披露し、中盤の核に。レンタルから復帰し躍動するプレーを見せ信頼を取り戻したマッケニー、アンカーとして攻守のかじ取り役となっているロカテッリと共にリーグ屈指のユニットを形成しています。
③手薄な中盤に新戦力を加えられれば
ただスクデット獲得を考えれば中盤の選手層には不安があり、現状二コルッシは強豪相手にはまだまだ厳しくバックアップとしてはミレッティのみとなっています。
12月にはカルヴィン・フィリップス(マンチェスターシティ)の獲得が盛んに報じられたものの現状はプレミアリーグ内での移籍に収まりそうで、今は有力な選手がいない状況です。
もう一つの強化ポイントのセンターバックにはリールのジャロが有力視されている為、いかに中盤の強化を進められるかが後半戦のカギとなってきそうです。
因みに前線はケナン・ユルディズの台頭でやや飽和気味。イリング・ジュニオール、ケーンは出場機会を求め、新天地を求めそうです。
ソリッドな守備とカウンターでスクデット争いに見事に食い込んでいるユベントス。今後の戦いも注目です。
では
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