今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 0-3 中日 ●村上 3勝6敗
阪神 8-10 中日 ●漆原 4敗
阪神 6-2 中日 ○石井 3勝1敗 岩崎 3勝3敗14S
41勝 38敗 5分 244得点 233失点 4位
①相手投手に終始圧倒され完敗
先発は村上投手ですが、2回ノーアウト2塁から高橋選手にタイムリーを浴びると、細川選手に2ランを浴び3点を先制されます。
その後村上投手は持ち直すも、打線は中日先発高橋宏投手に圧倒され4回に1アウト2,3塁のチャンスを許すものの、大山、佐藤輝選手が連続三振に倒れ得点に至らずにいると、8回の2アウト満塁のチャンスも中野選手はファーストゴロ。
そのまま試合は終了し、相手投手に終始圧倒され完敗を喫しました。
②投手陣の相次ぐ乱調で逆転負け
先発は伊藤将投手。打線は2回涌井投手の降板により緊急登板した土生投手を攻め立てエラーもありノーアウト2,3塁のチャンスを作ると、大山選手のタイムリーで2点をリードします。
しかし伊藤将投手はその裏連打でノーアウト2,3塁のピンチを背負うと高橋選手に3ランを浴び逆転されると、3回にもカリステ、福永選手に連続タイムリーを浴び2点を失い3回5失点でノックアウトします。
それでも4回2アウト満塁のチャンスを作り渡邊、島田選手の連続タイムリーで同点に追いつくと、5回にも坂本選手のタイムリー、小幡選手のタイムリースリーベースで再逆転。3点のリードを奪います。
ただその裏3番手漆原投手が大誤算で、ノーアウト満塁のピンチを作りカリステ選手の犠牲フライ、福永選手にタイムリーを浴び1点差に詰め寄られると、代わった浜地投手が細川選手に逆転タイムリーを浴び、更に藤嶋投手にもタイムリーを浴び一挙この回5失点。
その後8回、9回にチャンスを作るも得点には至らずそのまま試合終了。
投手陣の相次ぐ乱調で逆転負けを喫しました。
③延長戦の猛攻でカード3タテを阻止
先発は西投手は2回の2アウト1,3塁のピンチを切り抜けると、3回に1アウト3塁から西投手がジエンゴとなるタイムリーを放ち先制点を奪います。
しかしその後追加点を挙げられずにいると、5回に松葉投手にジエンゴを返され同点に追いつかれます。
その後6回に満塁、7回8回とそれぞれピンチを迎えるも何とか凌ぎ試合は延長戦に。すると10回橋本投手の悪送球もあり1アウト1,2塁のチャンスを作ると、原口選手のタイムリーで勝ち越しを決めると、2アウト満塁から植田選手の走者一掃のタイムリースリーベースで3点、佐藤輝選手のフェンス直撃のタイムリーツーベースで1点を追加し5点差に。
その裏加治屋投手が1点を失い、岩崎投手を出さざるを得なかったものそのまま抑え切り試合終了。
延長戦の猛攻でカード3タテを阻止しました。
総評
今シーズン相性が良い中日相手に負け越し。特に2戦目は一度は逆転するも、再逆転され敗北と中継ぎが崩壊。投手陣には確実にダメージが蓄積されています。
打線も復調し始めていた近本、中野選手が再びトンネルに入ると、他選手も波に乗っている選手がいるとは言えない状況になっており、またもや長期不振になる予感が。
正直2軍で試して欲しい選手はいるものの、これまでを考えるとその可能性は極小。このままオールスターまで耐え、後半戦に備えるしか無いでしょう。
兎にも角にも「しんどい試合ばっかりや」と嘆く岡田監督。くれぐれも健康に気をつけて欲しいです。
次は好調巨人戦。苦しい中でも何とか1勝を勝ち取って欲しいです。
では
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