プレミアリーグを制覇しシーズン2冠を狙うシティと、満足したシーズンを送れずにいるものの何とか有終の美を飾りたいユナイテッド。ライバルであり共に懸けるものが多いので熱い戦いを期待しています。
ということで先日行われたFAカップ優勝マンチェスターシティvsマンチェスターユナイテッドの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
シティは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するユナイテッドは守備4-2-4の4-4-2を採用していました。
試合はシティがボールを保持するも、ユナイテッドはコンパクトに中央を締めた守備ブロックで応戦。シティはボールを回すものの中々中央にパスを差し込むことが出来ず、シンプルにクロスを放つも弾き返され続けます。
またユナイテッドは下手に繋がずサイドバック裏に素早くボールを供給。狙いの見える戦い方を見せるとその試みは見事に嵌り、ダロトのフィードをグバルディオルとオルテガがまさかの連係ミス、こぼれ球をガルナチョが詰めユナイテッドが先制します。
さらに勢いに乗ったユナイテッドはガルナチョからボールを受けたブルーノが見事なノールックパスを放つとペナルティエリアに侵入したメイヌーが合わせ前半で2点のリードを奪います。
シティはボールは持てども全体的に動きは重く、頼りのサイドも打開には至らずそのまま前半を終えます。
後半
後半シティはアカンジとドクを投入。ストーンズを偽センターバックに使い打開を図ると、サイドで配置されたドクが違いを積極的にドリブルで仕掛けることで動きを見せていき、ハーランドがバー直撃のシュートを放つ等チャンスを作るもオナナのセーブもあり得点には至りません。
シティはその後フリアン・アルバレスを投入し更に攻勢を強め、ドクがカットインから鋭いシュートをニアに突き刺し1点を返すもそのまま試合終了。
ユナイテッドが2015-2016シーズン以来、13回目の優勝を果たしました。
総評
シティは当初最近機能していたグバルディオルのカンセロロールを考えていたものの、中央を塞がられ尚且つパスコースを作れなかった為攻撃が停滞し、ミスも絡んで2失点。後半に偽センターバックを採用し盛り返すも力及ばず敗戦する事となりました。
ユナイテッドの守備は素晴らしかったものの全体的に選手の動きが重く、らしくないミスも散見しており、メンタル的にも相手に負けていた感は否めません。
そんな中でもドクはそのドリブルで局面を打開。一矢報いるゴールを挙げ、来シーズン以降の躍進が期待されます。
一方ユナイテッドはしっかりコンパクトなブロックを作りサイドバックの裏を狙うカウンターと、戦い方を明確化して見事に遂行し勝利。
特に前線はブルーノ、最終ラインはリサンドロ・マルティネスとチームのリーダー格が見事な連携を行いチームを引き締めました。
そんな中ガルナチョは攻守に渡りアグレッシブなプレーを見せ、チームを活性化。前述した二人と合わせて勝利の立役者となりました。
割り切った戦い方で見事に勝利し、有終の美を飾ったユナイテッド。指揮官の去就も騒がれる中、この試合とタイトルが今後どのような影響を与えるのか、注目です。
では
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