今回は躍進を果たし「奇跡の優勝」に近づいているクラブについて、
①鉄壁の守備陣
②絶対的なストライカー
③強豪チームの不振
という過去挙げた要因に照らし合わせて今後の考察をしていきます。
初回は「アストンビラ」です。
主なフォーメーション
①これまでは嵌ってはいるものの
20節終了時に首位リヴァプールと勝ち点差2で2位。シティが1試合未消化であるものの快進撃と言える躍進を果たしているアストンビラですが、ここの所失点が多く打ち合いを多く繰り広げています。
その大きな要因は高いものの裏ケアの意識が薄いライン設定にあり、裏を取られ一気にゴールに迫られる場面が増加。これまでは上手く嵌っておりシティやアーセナルに勝利したものの、リヴァプールやユナイテッドにはきっちり破られており、今後は特にアウェー戦でどのような守備を行っていくのか注目です。
そんな中ドグラス・ルイスは強度の高い守備に加えて攻撃面でも絶大な存在感を発揮。守護神エミリアーノ・マルティネスと共に攻守において欠くことが出来ない選手となっています。
後は負傷したディーニュの穴をどこまで埋めることが出来るのか、モレノの奮闘に期待です。
②得点源として活躍する万能ストライカー
ただエースワトキンスはリーグ全試合にスタメン出場&9ゴールを決め、躍進するチームを牽引。特に得点は勿論な事スペースメイクやオフザボール、さらにポストプレーも無難にこなす等、万能性を発揮。今やプレミアリーグトップクラスの完成度を誇るセンターフォワードとなっています。
またハードワークと左足のキックが光るマッギン、好不調の波はあるものの局面打開力に優れたベイリー、セカンドトップの動きを身に着け総合力の高いアタッカーになりつつあるディアビとお膳立てには事欠かなく、怪我さえ無ければ安定した得点力は期待出来そうです。
③奇跡を起こす要素は十分に
そしてプレミアリーグの現状も彼らを後押しをしています。リヴァプールは首位ながらエースのサラーと貴重な働きを見せていた遠藤が大陸カップ戦で離脱し、同様の理由でソン、ビスマ、サールがいるトッテナムは致命的になりかねない状況。
またアーセナルも戦術面での「迷走」が目立ち、シティも「完成形」には程遠い状態。前回王者シティが巻き返す可能性はあるものの、驚異的な勝ち点の積み重ねが繰り広げられた例年よりは奇跡を起こす要素は十分にあると思われます。(恐らく優勝ラインは85前後になりそうです。)
頼りになるストライカーとリーグの状況が後押ししているアストンビラ。後はやや攻略法を見出されつつある守備面をどう修正していくか、エメリ監督の手腕にも注目です。
では
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