きちのうすめ雑記

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アジアカップ激闘の記録と記憶~2011 日本代表~【サッカー】

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今回は日本代表の過去のアジアカップでの記録、そして記憶に残ったことを書いていきます。

 

4回目は「2011 日本代表」です。

AFC

結果:優勝

vsヨルダン            △1-1

vsシリア        ○2-1

vsサウジアラビア    ○5-0

vsカタール    ○3-2 

vs韓国                   ○2-2   PK3-0

vsオーストラリア    ○1-0 

 

主な布陣

 

①成功を見せたW杯後初の大舞台

今大会の開催地は中東のカタール。その為高温な気候を避けるために欧州ではシーズン真っ最中の1月に開催される事となりました。

そんな中で日本代表は欧州選手の招集に難航するかと思われましたが、ウィンターブレイクがあるドイツの選手が多かったこともあり長友、内田、長谷部、本田、香川と主力メンバーを招集することに成功。2010年の躍進を担ったメンバーを中心にチーム作りを行うことになりました。

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そんな中注目はやはり本田と香川の共存。前回W杯では圧倒的な存在感を放った前者とW杯後に選出され新天地のドルトムントで大活躍した後者。共にトップ下を本職とするだけにザッケローニ監督の起用法が注目されました。

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②序盤は低調だったものの徐々に強さを取り戻す

そして大会が開幕しますが、初戦のヨルダン戦ではアディショナルタイムまでリードを許す展開に持ち込まれる展開に。何とか吉田のゴールでドローに持ち込むもその低調な内容に「慢心や過信がある」と批判が集まりました。

さらに2戦目も終盤に追いつかれGK川島が退場する苦しい展開になるものの、本田のPKが決勝点になり何とか勝ち越しに成功すると、その苦い経験が勢いになったのか3戦目のサウジアラビア戦では岡崎がハットトリックを決める等5-0と快勝。相手のモチベーションが低かった(2連敗でグループリーグ敗退が決定)こともあり大差は付いたもののの徐々に強さを取り戻すこととなりました。

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③歴史に残る決勝ゴール

そして迎えた準々決勝は開催国カタール。完全アウェーの中日本はその流れに呑まれるように開始早々に失点を喫すると、一度は追いつくも後半18分に吉田が2度目の警告で退場と再び敗退の危機に迫られます。

それでもこの日同点弾を記録した香川が再度追いつく得点を挙げると、終了間際に伊野波が劇的な決勝点を挙げ見事に開催国を破る事に成功します。

また準決勝の韓国戦でも延長まで持ち越され、延長前半に細貝のゴールで一度は勝ち越すも延長後半終了間際に同点弾を決められ振出しに。それでもPK戦では川島が相手シュートを全て読み切り一本もゴールを許さず決勝進出を果たします。

そして決勝は前大会でも苦しめられたオーストラリア。試合も堅い展開で互いに譲ることなく延長にもつれるも、ヒーローとなったのはこの大会初戦以来の出場となった李忠成。延長後半4分に長友の中央へのクロスに合わせ左足を振り抜くと、そのままゴールに突き刺さり歴史に残る決勝ゴール。そのまま試合は終了し日本は大会史上最多となる4回目の優勝を果たしました。

 

低調な時期もありながらも劇的な展開が続き見事優勝を果たした日本代表。その後長友がイタリアの名門インテルに移籍する等、日本代表に黄金期が迎えたと感じさせる大会となりました。

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では

 

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