きちのうすめ雑記

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アジアカップ激闘の記録と記憶~2000 日本代表~【サッカー】

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今回は日本代表の過去のW杯での記録、そして記憶に残ったことを書いていきます。

 

1回目は「2000 日本代表」です。

REUTERS/AFLO

結果:優勝

vsサウジアラビア ○4-1

vsウズベキスタン ○8-1

vsカタール    △1-1

vsイラク     ○4-1

vs中国      ○3-2

vsサウジアラビア ○1-0

 

主な布陣

 

①W杯メンバーと五輪メンバーの融合

2000年当時日本代表は2年後に行われる自国開催のW杯に向け、この大会は好成績を収めるのが必須の大会でした。しかし中東で行われるアジアカップは所謂中東の笛と呼ばれる中東チームびいきのジャッジが多く、レバノンで行われるこの大会も他アジア異地域のチームの苦戦は必至でした。

そんな中日本代表は名波や森島等の1998年フランスW杯のメンバーに加え、高原、中村、稲本等シドニー五輪に参加したU-23代表を融合させ、バランスの良い年齢構成に。

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大黒柱であった中田はローマでのレギュラー争いを優先し参加を辞退するもチームを率いるトルシエ監督が「われわれは本命。優勝カップを持ち帰る」と強気なコメントを残す等大会用のチーム作りには手ごたえを感じていました。

 

②歴史的な大勝で勢いを

そしていざ迎えた開幕戦の相手は前回王者サウジアラビア。圧倒的不利が予想されましたがいざ試合が始まると柳沢のゴールを皮切りに4ゴールを挙げ、終わってみれば4-1と歴史的な大勝を果たします。

その勢いのまま迎えた第2戦のウズベキスタン戦では西澤と高原が共にハットトリックを上げる等活躍し8-1で大勝。2連勝で見事グループリーグ突破が決定します。

終戦カタール戦では引分に終わったもののグループリーグを首位突破。中村の左ウイングバック起用というやや強引な手もありながらも名波と好連携を見せるなど、選手達のまとまりと勢いを感じたグループリーグでした。

 

③史上最強のチャンピオン

そして迎えた準々決勝のイラク戦では開始早々に先制されるも、即座に名波が未だ代表でもベストゴールの一つに数えられる技ありの同点ゴールを挙げると即座に逆転&追加点を挙げ4-1、貫禄の強さを見せます。

しかし準決勝の中国戦では自陣に引いてスペースを消す相手に苦戦。先制点をオウンゴールで奪うも後半開始直後に逆転を許します。それでも中村のフリーキックの跳ね返りを西澤が押し込み同点に追いつくと、失点のきっかけとなったパスミスを犯した明神がミドルシュートを突き刺し再逆転。2試合連続で逆転勝利を果たし決勝に進出します。

迎えた決勝はグループリーグでも当たったサウジアラビア。初戦の大敗からのリベンジを誓う相手に押し込まれPKを取られる等ピンチを招きます。それでも相手のミスもあり先制点を奪われずにいると、フリーキックから望月が合わせ先制点を挙げます。

その後相手の猛攻に晒されるも全員の身体を張った守りで相手の攻撃を跳ね返し続けると、川口のスーパーセーブもあり最後まで得点を許さずそのまま試合終了。東アジアの国として初めて中東開催のアジアカップで頂点に立つこととなりました。

 

そのチームの団結力、そして劇的な勝利が多かった当時の日本代表の戦いぶりを未だに「史上最強のチャンピオン」と評する声もあり、多くの人々の心に残った代表チームであったと言えます。

 

では

 

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