今回は改訂版です。プレースタイルの成長や役割の違いを中心に書いていきます。
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①一気に評価を上げ、不可欠な存在に
今シーズン名門リヴァプールに移籍した遠藤選手は当初異国の環境や異なるプレースタイルへの適応に戸惑い、レギュラー起用は僅か。さらにアジアカップへの参加もあり余計にレギュラーでの活躍は難しいとされましたが、フルハム戦の同点ゴールを皮切りにリーグ戦6試合連続のスタメン出場、さらにチーム戦術に見事フィットし素晴らしい活躍を披露。
懐疑的な周りの評価を見事覆す活躍を見せ、アジアカップでの離脱を何よりも残念がられる事になりました。
さらに復帰後も「酷使」と評される程スタメン出場を続けると、大一番であった28節マンチェスターシティ戦ではクラブがMOMに選ぶ大活躍を果たす(試合は1-1で引き分け)活躍。短時間で一気に評価を上げ、チームに不可欠な存在になりました。
②ポジションを争う選手が頼れる「相棒」に
その活躍の要因は勿論遠藤選手個人の頑張りもありますが、頼れる「相棒」の存在も大きいです。
マック・アリスターは当初アンカーのポジションを争うライバルで、実際彼らは併用される傾向にありました。また怪我での離脱やアジアカップもあり、同時起用の機会は中々訪れませんでした。
しかし共に揃ったバーンリー戦で共に素晴らしいパフォーマンスを見せると、天王山のシティ戦でマック・アリスターは遠藤選手に勝るとも劣らない活躍を披露。
遠藤選手にやや物足りない組み立て面、マック・アリスターに足りない守備面をお互い上手く補完し合う関係になり、素晴らしいコンビとなっています。
また大黒柱のファン・ダイク、チームの中心選手であるアーノルドやサラーからも信頼されるコメントが残されており、チームの一員としてきちんと認められていることが判ります。
③気になる勤続疲労
しかし気になるのは「勤続疲労」。
リヴァプールで出番を得られるようになってから、日本代表としてアジアカップ5試合でフル出場。さらにクラブに帰ってからも公式戦10試合のうち7試合でフル出場(内リーグカップのチェルシー戦、FAカップのマンチェスターユナイテッド戦は120分を戦い抜いています。)する等所謂「酷使」が続いています。
特にリヴァプールのアンカーは運動量、強度共に世界でも最高峰の能力が求められている為消耗が激しく、現状チームでアンカーをメインポジションにしている健康体の選手は遠藤選手のみ。頼りにされるのは嬉しいことですが流石にプレーさせ過ぎな感はあり、どれだけ丈夫と言われている遠藤選手でも今後大怪我に繋がらないかが心配です。
しかし直近の代表戦では後半からの出場に留まっており、アウェー戦は中止。この機会をリフレッシュに上手く当てて欲しいです。
構想外寸前から一気に中心選手にのし上がった遠藤選手。今後の活躍も期待しています。
では
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