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スコット・マクトミネイ~泥臭く懸命にボールを追う姿をもう一度~【特集改訂版】

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今回はマンチェスターユナイテッド所属のスコット・マクトミネイ選手について書いていきたいと思います。

 

今回は改訂版となっています。

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①純然たるBOX to BOX型に

以前マクトミネイ選手を特集した際は、切り替えの早さとプレー強度の高さが注目されており、将来的にはユナイテッドの中盤のリーダー的存在となると思っていました。

しかし彼を重用したスールシャール監督がチームを去り、カゼミーロの加入等もあり次第に存在感が薄れることに。

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しかし今シーズンはペナルティエリア内への飛び出しやバイタルエリアへの積極的な侵入が目立ち、ここまでチーム最多タイの7ゴールをマーク。プレミアリーグ8節ブレントフォード戦では後半アディショナルタイムに2ゴールを挙げチームを劇的勝利に導き、24節のアストンビラ戦でも途中出場から決勝ゴールを挙げる等、純然たるBOX to BOX型にプレースタイルを変えチームに貢献しています。

 

②目立つプレーの軽さ

ただ反面得点守備の切り替えの緩さ、そして不用意にボールに飛び込む等プレーの「軽さ」が目立ち、守備面の意識が薄れているのが最近顕著です。

その為ダブルボランチで起用するのは勿論の事、インサイドハーフで起用するにもトップ下のように振る舞わさせなければ機能不全に陥ってしまい、見事にブルーノ・フェルナンデスと役割が被ってしまいます。

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だからと言って彼のようにゲームを支配できるほどの技術や継続性には乏しいので、現状スタメン起用は難しい状況。インパクトプレーヤーとしては優秀と言えるものの、これまで期待された役割(中盤のリーダ的存在)とは程遠いものとなっています。

 

③泥臭く懸命にボールを追う姿をもう一度

正直選手の立場からすると、昨シーズンのカゼミーロ&エリクセンの加入でスタメンを奪われ、他選手には無い自分の特長を出そうと創意工夫。そして実際貴重な働きをしているのは、サッカー選手としての思考とすれば素晴らしいものであると思います。

しかし元々持っていたはずである献身性やボールホルダーへの懸命な食らいつきが見られず、「得点を取ればいいんでしょ?」と見られるそのプレーはクラブの未来と言われていた姿とは程遠く、度々ラッシュフォードと共にチームへのコメットメント不足で批判の対象になっています。

得点する事はもちろん大事ですが、マンチェスターユナイテッドで求められているのは何よりも勝利に向けて懸命に戦う姿。今後もこういう軽いプレーを見せてしまうと長くクラブにいることは叶わないと思っているので、かつて見せていた泥臭く懸命にボールを追う姿をもう一度取り戻して欲しいです。

 

現状ではプレースタイルの変化が結果的に仇となりそうなマクトミネイ選手。今後どのような選手人生を歩んでいくのか、注目です。

 

では

 

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