※ネタばれ有
今回は呪術廻戦 渋谷事変の登場人物である「五条悟」について書いていきます。
①夏油一派に招かれる
10月31日の渋谷で、夏油一派が大規模な呪術テロを敢行した際に五条も出撃。彼らに半ば「招かれる」形で東京メトロ渋谷駅地下5階副都心線ホームに降りることとなります。
そこで目にしたのは多くの一般人を「盾」にした漏瑚・花御・脹相の三体の特級呪霊。戦いに制限を掛けられる状態で、花御と漏瑚のコンビと戦うこととなります。
そして手始めに交流会から散々妨害を重ねられてきた花御に狙いを定め、宣言通りに祓う事に成功。その際の悪魔のような笑みは残った漏瑚に戦慄を与えます。
「いや~…正直驚いたよ」
「この程度で僕に勝てると思ってる脳みそに驚いたって言ってんだよ」
しかし列車で改造人間と共に雪崩れ込んできた真人が乱入。ホームは大混乱に陥り、五条の力が最も制限される弱い一般人を「護りながら」の呪霊祓いを強いられることになります。
②一か八かの0.2秒の領域展開
そこで五条が選択したのは、一般人への後遺症が少なく社会復帰できるほどの超々短時間の領域展開。また下手に刺激を与えて漏瑚達の思考が再起動させることによる被害を増やさない為に、目標を改造人間だけに絞ることにします。
「ごめん…全員は助けられない」
「その代わり…絶対祓ってやる」
その「離れ業」とも言える一か八かの0.2秒の領域展開は見事に機能し、僅か299秒で改造人間およそ1000体全てを鏖殺。
流石の五条も消耗するも目的を果たし、さあこれから次のターゲット(漏瑚や真人)に狙いを定めようとした時、彼は小さな箱を目にすることになります。
③獄門疆、開門
「獄門疆、開門」。突然開いた異様な箱の目玉に睨まれ五条は六眼で即座に察知し距離を取ろうとしますが、その時現れたのはかつて引導を渡した相手「夏油傑」。
幻覚、偽物、あらゆる可能性を六眼に否定され、脳内で三年間の学生時代が走馬灯のように蘇り、その結果獄門疆の発動条件である「対象の脳内時間1分」が経過し封印される事になります。
「肉体も呪力も、この目に映る情報はお前を”夏油傑”だと言っている」
「だが…俺の魂がそれを否定してんだよ!」
「さっさと答えろ! お前は誰だ!?」
それでも現代最強の呪術師は只では転ばず、夏油が運べないほどの出力で駅の床に落下。後進である虎杖達が解放してくれる事を信じ、物理的時間が流れていない獄門彊の中でただ待ち続ける事となります。
「まずったよなぁ」
「色々とヤバいよなぁ…ま、なんとかなるか」
「期待してるよ 皆」
では
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