チェルシーは現体制で低迷している中初のタイトル獲得、リヴァプールにとってはクロップ監督退任が決まった中でのタイトル獲得。お互いこのタイトルに対する想いは強いだけに白熱した戦いが繰り広げられそうです。
ということで先日行われたカラバオカップ決勝、チェルシーvsリヴァプールの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
チェルシーは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するリヴァプールは4バックに対して3トップ+右サイドバックのブラッドリーでプレスをかける4-3-3を採用していました。
試合はリヴァプールがショートカウンターからルイス・ディアスのシュート、チェルシーはこぼれ球をパルマーが左足で狙うも互いのGKのビックセーブもあり得点には至りません。
しかし前半半ばにフラーフェンベルクが負傷退場しゴメスが投入。ブラッドリーが右ウイングに入る等、スクランブル状態になってくるとチェルシーがリヴァプールのプレスをかいくぐり徐々に押し込む事になります。そして抜け出したニコラス・ジャクソンの折り返しをスターリングが詰めますがオフサイドの判定。得点を奪えずにいると、ガクポのヘディングシュートがポストに当たる等リヴァプールも少ないチャンスで反撃。
それでも互いに得点を奪うことが出来ずそのまま前半を終えます。
後半
後半もチェルシーペースで進んでいくもののリヴァプールは鋭いカウンターからチャンスを作りだし、フリーキックからファン・ダイクが頭で合わせ得点、、、かと思われましたがオンフィールドレビューでオフサイドとなりスコアは動きません。
対するチェルシーもギャラガーが2度大きなチャンスを迎えるもシュートはポスト、そしてケレハーの好セーブに阻まれ得点ならず、さらにアディショナルタイムにも怒涛の攻めを見せるもリヴァプール守備陣を崩す事が出来ずそのまま試合は延長に入ります。
延長
延長も互いにチャンスを作り合うも両守護神の活躍で得点を許さず、前半を終えます。しかし両チーム互いに運動量が落ちて迎えた後半、右サイドで得たコーナーキックからファン・ダイクが見事に合わせ待望の先制点を挙げると、そのまま守り切り勝利。
リヴァプールはリーグ最多となる10回目のカラバオカップ優勝を果たしました。
総評
チェルシーは決して内容は悪くなく、押し込みながらもリヴァプール守備の粘りそしてケレハーの好セーブに阻まれ、最後に痛恨の失点を許し敗戦。幸いFAカップはまだ勝ち進んでいる為タイトル獲得の可能性は残されているものの何とも残念な物となりました。
そんな中でもペトロビッチは何度もビッグセーブを放ち、頼もしい存在に。最後まで諦めずに戦えたのも彼の存在は大きかったと思います。
対するリヴァプールは今シーズン限りで去るクロップ監督に一つ目のタイトルを送ることに。特にファン・ダイクは決勝点を記録する等、攻守共に完璧とも言えるパフォーマンスを披露。キャプテンとして絶大な存在感を放ち恩師にタイトルをプレゼントしました。
また好セーブを連発したケレハー、強度の高い守備とトランジション時のプレー選択が正確で効果的なカウンターの起点になった遠藤のパフォーマンスも秀逸であり、優勝に大きく貢献を果たしました。
キャプテンの一撃で見事優勝を決めたリヴァプール。今後の戦いにも注目です。
では
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