きちのうすめ雑記

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呪術廻戦 懐玉・玉折~最強の2人~【呪術廻戦】

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※ネタバレ有り

 

今回は「呪術廻戦 懐玉・玉折」について書いていきたいと思います。

芥見下々/ 集英社/呪術廻戦製作委員会/ imdb.com

①最強の2人

本作の舞台は本編から12年前の2006年で、主人公は呪術高専2年生の五条悟と夏油傑。この時点でも相当な強さを見せるもののまだまだ学生の身分であり、基本ノリは変わっていないもののメンタル面での達観さが無い五条と、そもそも本編と正反対の考え方を持つ夏油の「最強の2人」の青春が描かれています。

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また同期には若き日の家入硝子、また後輩として七海建人、庵歌姫も登場。現在の高専の核となっている人物たちの貴重な学生時代を見ることが出来ます。

ただ同時に現状を考えると、夏油は敵対し、七海は一時的にとは言え呪術界から身を引いていた時期もあり、また本編未出場の灰原雄という七海の同級生も登場する等、このまま無事平穏に終わるわけも無く、異質ながらほのぼのとした学生生活はある任務とある男の登場を境に崩れ落ちることとなるのでした。

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②消耗と敗北

その任務は不死の術式を持つ呪術界の要・天元が適合する人間・星漿体と同化する時期であり、選ばれたのは天内理子という少女。2人は彼女の護衛任務に就くこととなりますが、その命を狙っていたのは「術師殺し」の異名を持つ伏黒甚爾。

五条の強さを理解している彼は数々の刺客を差し向ける一方、全く襲撃をしないという精神的な揺さぶりをかけ五条を消耗させます。そして油断した一瞬の隙を突き、彼らを襲撃すると、消耗した五条を斃し初めての敗北を味わわせます。

そして任務を遂行し、天内理子を殺害。夏油も圧倒し無事に天内の遺体を盤星教に引き渡しますが、その帰り道に「反転術式」を習得した五条の虚式「茈」によって敗れ、息子「恵」を世話を頼み絶命します。

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③異なる道を

この出来事は五条だけではなく夏油にも多大な影響を与え、特級呪術師にはなるものの「呪術は非術師を守るためにある」という信念が揺らぎ始め、精神が摩耗していきます。

そして自身を慕っていた後輩の死や任務で訪れた田舎で住人達にありもしない罪で虐待されていた呪術師の少女たちの惨状を目の当たりにして、遂に「猿(非術師)は嫌い」という「本音」を選択し村の非術師達を虐殺。

自ら呪詛師に堕ちることとなり、その後五条に「非術師を抹殺し、呪術師の世界を創る」と宣言。その後盤星教を乗っ取り、術師の仲間と共にその活動を始めることとなるのでした。

一方「現代最強の術師」となった五条も親友の変化に気付けなかった自身を悔い改め、強い仲間(後進)を育てる為、そして腐った呪術界を変えていく為に教師の道に。

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かつて親友として日々を過ごしていた2人は異なる道を選び、劇場版「0」で決着をつけることとなりました。

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では

 

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