※ネタばれ有
今回は「呪術廻戦0」の登場人物である「五条悟・夏油傑・ミゲル」について書いていきます。
①友との別れ
まずは「五条悟」です。
原作ではあまり教師としての姿はほぼ見られませんでしたが(虎杖に対して教える部分はあるものの他生徒に関しては放置が殆どです。)、本編では課外授業に付き合ったり乙骨の特訓を見守ったり教師らしい姿を見せています。
「若人から青春を取り上げるなんて許されていないんだよ。何人たりともね」
そんな中印象的なのは夏油との関係で、過去編を交えつつ描写されたことでより深堀りされた状態で表現。同時に彼への情も分かるようになり、劇場版最終盤の友との別れは中々心に来るものがあります。
「いや僕じゃない 僕の親友だよ たった一人のね」
因みに実力は当時から圧倒的なものでありますが、周りへの配慮により「百鬼夜行」での対処に苦慮している部分が見え隠れし、夏油の狙いが見事に嵌った形となりました。
②呪術師だけの世界を作る
次は「夏油傑」です。
呪術界でも四人しかいない「特級術師」の一人で、一晩で百人以上の一般人を殺害した罪で高専を追放された「最悪の呪詛師」です。
作中ではとある宗教団体の長の座に収まり呪術界に不満を持つ同志を集め力を蓄え、呪力を持たない一般人を「猿」と侮蔑して呼ぶなどかなり選民思想が強く、「呪術師だけの世界を作る」という壮大な目標の下行動していました。
その後特級過呪怨霊「祈本里香」の力を得べく「百鬼夜行」を敢行。自身は乙骨と対峙し、降伏させた呪霊を球体状にして取り込み自在に操る「呪霊操術」を駆使し彼を追い詰めるものの覚醒した力により撃破され撤退を余儀なくされる事に。
しかし「親友」五条により最期はトドメを刺される形になり死亡します。
本編アニメでは何故彼が呪術界に反旗を翻したのか、そして何故現在生存しているのかが徐々に明らかになっていきます。
③「最強」を足止めするその実力
最後は「ミゲル」です。
夏油傑一派の一員として百鬼夜行に参加した呪詛師で、片言を話すアフリカ系の黒人です。
所謂噛ませ役な位置付けではあるものの彼が際立ったのは相手が「あの」五条悟ということで、六眼を解禁した本気の彼相手に10分以上足止めし、しかも存命という離れ業を見せ、作中で最も評価を上げた人物であると言えます。
「ノラリクラリ 夏油ノ仕事ガ終ワルマデ 遊ビマショ」
あらゆる術式効果を乱し相殺する「黒縄」を使って戦闘を行い、自在に伸縮出来る等利便性も高く、
・伸びた黒縄で周囲のオブジェクトを絡め捕ってぶん投げる
・伸びた黒縄を絡み付かせて物体を引き千切る
・電柱に絡み付かせてターザンロープのように移動の補助に用いる
等様々な用途を使い五条を手こずらせ無事任務を全う。
「死ンダラ祟ルゾ!!夏油! 」
そして百鬼夜行後は逃亡していたものの五条に見つかり、乙骨憂太を押し付けられる羽目に。それでも彼との相性は悪くなく、共に海外を旅していた際は楽しそうな雰囲気を出しています。
作者から「百鬼夜行MVP」と評され、話が進む(五条の凄さが分かる)につれて株が爆上がりしているキャラとなっています。
では
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