きちのうすめ雑記

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星十字騎士団③~老紳士~【BLEACH】

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※ネタバレ有り


今回はアニメBLEACHのストーリー「千年血戦篇」のキャラ「星十字騎士団」について書いていきます。

 

①老紳士

まずは「ロバート・アキュトロン」です。

🄫2001 久保帯人/集英社

組織の中でも古株の人物で、コートにネクタイなどのスーツ姿が特徴の老紳士です。

リルトットたちを「新参者」を呼ぶも、見下したりはせず彼らの強さを認める等冷静な言動を心がけており、手柄狙いで騎士団員が黒崎一護の所に集まった際に「手柄はこの場にいる全員で山分け」という良識的な意見を提案する等、性格破綻者が多くチームワークが皆無の星十字騎士団の中では協調性がある方です。

一方その古株ならではのユーハバッハの部下を簡単に切り捨てる冷酷さを分かっており、忠誠心を誓うと同時に恐怖しています。

第一次侵攻では京楽と対峙し動揺したとは言え右目を撃つ等重傷を負わせ、星十字騎士団の実力の高さを見せつけます。

「素晴らしい(グッド・インディード) 士気が上がるのは喜ばしい事だ それは確かだだが 君らは一つ見誤っている 君らのボスは我々のボスに敗北する 何故なら ボスの戦いで士気が上がるのは君らだけでは無いからだ!!!」

kichitan.hatenablog.com

 

その後第二次侵攻ではリルトットやバズビーらと共に一護を襲撃するも取り逃すと、修行した白哉に歯が立たず敗北。最期は絶望のあまり、リルトットに拳銃を向けるもユーハバッハが行った聖別(アウスヴェーレン)により力や命を奪われて死亡します。

「…………解らんのか…解らんのか!!! 我々は終わりだ!!! 我々はこの先の戦いに“不要”と判断されたのだ!」

kichitan.hatenablog.com

 

聖文字はNで、能力は不明。また完聖体(フォルシュテンディッヒ)は「神の歩み(グリマニエル)」。

能力は高速移動の類で一瞬に相手との間を詰めて攻撃を可能とし、拳銃型の霊子兵装での狙撃も相まって凶悪な能力を誇ります。また完聖体になると瓦礫を吹き飛ばす程の突風を巻き起こすまでにその俊敏性がさらに上昇。純粋な速さだけでは星十字騎士団随一であると言えます。

 

②動物的な感覚には通じず

次は「グエナエル・リー」です。

🄫2001 久保帯人/集英社

頭にヘッドホンを乗っけたピンク髪の老人で、敵を一方的に嬲るのに快感を覚える卑劣な性格をしています。反面やや相手を舐めるような態度が多く、攻撃を受けた際には取り乱しています。

作中では勇音とやちるの元に現れ、透明化と存在消失化の能力を持って彼女らを翻弄するもののやちるの動物的な感覚には通じず、さらに自分の存在を記憶を消して敵味方分からない状態で一方的な攻撃を行おうと試みるもこれまたやちるの前には通じず彼女の斬魄刀「三歩剣獣」により、顔に大きな傷を負うことに。

kichitan.hatenablog.com

 

その後反撃を試みるも「生みの親」グレミィに見切られ、逆上して襲い掛かるも消滅させられてしまいます。

「ごめんね 君が誰だか知らないけど」

「もう君の未来を 想像できない」

kichitan.hatenablog.com

 

能力は「消尽点(ヴァニシング・ポイント)」。前述した能力に加え、消尽滑体(バニシング・スライダー)という回避技も持っており非常にたちが悪い能力ですが、相手は「勘」に鋭いやちる。相手が悪かったと言えるでしょう。

「わしの存在はお前達の 視界からも意識からも 完全に消えて 無くなる」

 

③うっかり自身の能力を喋り過ぎてしまい

最後は「ニャンゾル・ワイゾル」です。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

ボサボサの長髪と虚ろな瞳、そして何よりも常に口から出している二枚の舌が特徴的な男性で、舌足らずな口調で傲岸不遜な物言いをします。

「不届きってのは どっちゅのことらか あんたたちゅの方が じゅっと不届きらよ その証拠にほれ あんたたちゅの攻撃はどれもこれもぐにゃんぐにゃん曲がっちゃって
陛下に全然届かないらろ。」

別世界ではスーパーコーディネーターとして戦場を駆け回っています。

kichitan.hatenablog.com

 

作中ではユーハバッハの影に潜む形で霊王宮に同行し、麒麟寺の攻撃を軽くいなし、さらに千手丸が送り込んだ神兵達を自身の能力でまとめて殺害する等苦戦させますが、その際うっかり自身の能力を喋り過ぎてしまい千手丸に自身の能力の弱点を見抜かてしまいます。

そして神兵にかまっている隙に軍服を罠付きの物に縫い直され、最期は全身を内部から串刺しにされて死亡する事になります。

聖文字はWで、能力は「紆余曲折(ザ・ワインド)」。

自身が本能で見つけた敵の攻撃を曲げて自身に当たらないように逸らす能力で、例え死角からの攻撃でも本能でとらえたものであれば逸らせてしまいます。また能力の応用として相手の体を捩じ切るという攻撃も出来、神兵達を多く倒しています。

「オイの見つけた“敵”はじぇんぶぐんにゃり曲がって オイの体を避けて通る」

しかし認識できない攻撃には対応出来ず罠に滅法弱いという致命的な弱点があり、そこを千手丸に利用され敗北。その能力はユーハバッハにとっては打ってつけの捨て駒となっていました。

 

では

 

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