きちのうすめ雑記

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2023~2024シーズン 躍進するクラブ ~アスレティック・ビルバオ~【サッカー】

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今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン、躍進するクラブについて書いていきたいと思います。


3回目は「アスレティック・ビルバオ」です。

Getty Images

基本布陣

 

①中盤の構成力に苦しんだ1年目

過去2度率いてチームを欧州カップ戦常連に引き上げた「名将」バルベルデ監督が昨シーズンに帰還。クラブは大きな期待に包まれましたが、復帰1年目は軸にするはずだったムニアインが強度を落とし、中盤の構成に苦労

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また守備でもイニゴ・マルティネス、ジェライの故障が祟り安定さに欠け、結果は欧州カップ戦を逃す8位。ファンの期待を裏切ることとなりました。

そして今シーズンもバスク人に限定するクラブの哲学もあり主な補強はマジョルカからデ・ガラレタを獲得したのみで、戦力的な上澄みが少ない状況でシーズンが開幕する事になりました。

 

②光る「修正力」

しかしチームは開幕戦のレアルマドリードには敗北するものの、2節から7節まで4勝2分けで復調し上位争いに加わると、11節から20節を7勝3分で駆け抜け5位に位置し欧州カップ戦出場権争いに加わっています。

その要因はやはりバルベルデ監督の修正力。ゲームの流れを見事に読み切り的確な交代策を行うその采配が光り、監督力で勝利した試合も少なくありません。

特に最近光っていたのはコパデルレイでのアトレティコ戦1stレグ。ホームで無類の強さを見せていたアトレティコ相手にリードを奪うと、その後はドン引きせずボール奪取能力の高い選手に交代させ、ボールの出所を抑える守備で相手攻撃をシャットアウト。どうしても受け身になりがちなゲーム展開の中で敢えて前に重心を上げさせる意図が見える采配は、見事という他ありませんでした。

また復帰2年目となりボックス内での勝負強さを見せ、これまで9ゴールをマークしているグルセタ。更に昨シーズントップデビューを果たした下部組織出身のパレデスはイニゴの退団とジェライの負傷離脱によるチャンスを見事に生かし持ち味の機動力とビルドアップを生かした素晴らしいプレーを披露。実質新戦力となった彼らの働きも見過ごせません。

 

チャンピオンズリーグ出場は現実的に

現状6位のソシエダと勝ち点差9の5位、さらにアトレティコ、ジローナ、バルセロナの戦い方が不安定な状況もあり(ジローナに関しては直近で勝利しています。)、2013-2014シーズン以来のチャンピオンズリーグ出場は現実的になりつつあります。

また今後の他チームの戦いぶり次第にはなりますが、来シーズンの出場権の枠が増える可能性は十分にありそれを後押ししています。

 

名将の采配もあり再び躍進しているビルバオ。今後もその戦いぶりに注目です。

 

では

 

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