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パスカル・グロス~遅咲きの名手~【特集】

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今回はブライトン所属のパスカルグロス選手について書いていきたいと思います。

Getty Images

経歴

パスカルグロス選手はホッフェンハイムの下部組織で育成年代を経て、2009年5月にトップチームデビュー。

しかしその後は1軍に定着する事が出来ず2011年にカールスルーエに移籍するも、ここでも中々出場機会を得ることは出来ませんでした。

そんな中転機が訪れたのは2014年に移籍したインゴルシュタットでの活躍。グロス選手はチーム内で重要な選手と認められるようになり、2015-2016シーズンのブンデスリーガ昇格に大きく貢献します。

その後チームは2016-2017シーズンに降格してしまいますが、グロス選手は高い評価を受けておりプレミアリーグのブライトンに移籍します。

そして加入1年目からチーム内アシスト王になる等活躍。さらに本職であるトップ下、インサイドハーフだけではなくウイング、ダブルボランチの一角としてもプレー。更にデ・ゼルビ監督の下では右サイドバックでプレーする等年々活躍の場を広げ今やチームに無くてはならない選手になっています。

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①正確なキックと抜群の判断力

グロス選手の特長は「正確なキックと抜群の判断力」です。

右足から放つパス、クロスはいずれも正確で、セットプレーでもそのキック精度が生かされます。またパス自体にメッセージ性を感じ、受けた相手も気持ちよくプレー出来るような選択をする為、自然と彼にボールが集まるようになります。

そのプレーを支えているのは抜群の判断力で、ポジショニングやプレー選択は実に理に適っておりどこで起用されてもそれが発揮されています。

その為猛者の集まるプレミアリーグの中でも高いスタッツを記録しているように、極めてポリバレント性の高いプレーヤーと言えます。

 

②フィジカル的な強みは

しかしフィジカル的な強みは無く、スピードで相手をぶち抜く場面や圧倒的な空中戦などを見せることは出来ません。

その為ブライトンのように組織力のベースにしているチームであったらその能力を最大限発揮出来ますが、フィジカルを前面に押し出すチーム(クリスタルパレス等)では全く良さを発揮出来ないことが予想され、チームを選ぶ選手であると思います。

 

③遅咲きの名手

ドイツ代表には世代別代表には選ばれていたもののその可視化されにくい能力や厚すぎる選手層もあり中々フル代表とは縁が無かったです。

しかしブライトンでの活躍もあり2023年9月に32歳で代表に初招集。日本戦でジャンと交代する形で代表デビューを果たします。

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そしてナーゲルスマン監督に交代後も常に招集されており定着は間近。クロースの代表復帰もありますがそのポリバレント性は貴重なので、今後も怪我がない限り招集される可能性は高いと言えます。

 

遅咲きの名手としてプレミアリーグ屈指の選手になっているグロス選手。今後の活躍も楽しみです。

 

では

 

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