未だその勢いはとどまる事を知らないジローナと、首位戦線に何とか踏みとどまりたいアトレティコ。この試合の勝敗がラリーガの今後を左右する1戦となりそうです。
ということで先日行われたラ・リーガ19節、ジローナvsアトレティコマドリードの感想です。
ハイライトはコチラ↓↓
両チームのスタメン&結果
前半
ジローナは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するアトレティコは守備3-5-2の5-3-2を採用していました。
試合はジローナがいきなりアトレティコのウイングバックの裏を突く等、奇襲を仕掛けていくとバイタルエリアの左でパスを受けたバレリが見事なコントロールショットを決め先制点を挙げます。
しかしアトレティコもデ・パウルのロングボールをグリーズマンがフリックすると、裏に抜け出したモラタが冷静にゴールに流し込みすかさず同点に追いつきます。
それでもジローナは高い位置でボールを奪うと、マルティンのシュートは一度はオブラクに弾かれるもサヴィーニョがしっかり詰め再びリードを広げ、さらにショートコーナーからドフピクがフリックしたボールをブリントが左足で合わせ2点差に。
このまま前半が終わるかと思いましたがデ・パウルのスルーパスに抜け出したモラタが再びネットを揺らし1点差に。更にオフサイドにはなったもののネットを揺らす等流れを引き寄せ前半を終えます。
後半
後半アトレティコはモリーナを投入してリケルメの守備負担を軽減させます。するとデ・パウルがドリブルで持ちあがり裏に抜けたモラタにスルーパスを送ると、ボールを受けたモラタが難しい角度のシュートを決めてハットトリック。試合を振出しに戻します。
その後はアトレティコが堅守速攻に切り替えたことで均衡した展開になり後半ロスタイムを迎えますが、ポルトゥの横パスを受けたマルティンが左足を振り抜くと見事ゴールに突き刺さり劇的な勝ち越し点に。
そのまま試合は終了。ジローナが上位決戦を制し首位戦線に留まりました。
総評
ジローナは壮絶な打ち合いを制し勝ち点では首位をキープ。さらに破ったのはアトレティコと最高の結果で新年を迎えることが出来ました。
特にサイドバックを絞った4バック、3バックを使い分けるビルドアップは精度が高く、相手守備陣を混乱に陥れました
その中で勝利の立役者となったのはマルティンとコウト。前者はバイタルエリアで積極果敢に攻めあがる等違いを生み出し決勝点をマーク、攻守共に強度の高いプレーを見せ続けたコウト共に抜群の存在感を示しました。
一方アトレティコは前半だけで3失点を喫し敗戦。ただ要因としては守備陣では無くビルドアップにあり、中盤でボールを奪われショートカウンターを浴び続ける等グリーズマンが効果的に絡めない際のボール運びに課題を見せました。
それでもカウンターの威力は流石で、デ・パウルは決定的な働きを連発して2アシスト。そしてモラタはハットトリックを決め躍進。勝負を最後まで分からないものとしました。
バルセロナと同様アトレティコにも「繋ぐ」サッカーのレクチャーを施したジローナ。非常に魅力的なサッカーを行うチームなので、この快進撃がずっと続くことを願っています。
では
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