怪我人が絶えなく不安定な戦いを行っているブライトンと、怪我人は多いものの3連勝を記録し上位に留まっているトッテナムとの対戦。対照的な2チームの戦い方に注目です。
ということで先日行われたプレミアリーグ19節、ブライトンvsトッテナムの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
ブライトンは守備4-4-1-1の4-3-1-2、対するトッテナムは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はトッテナムがボールを保持するもブライトンが次々とショートカウンターを繰り出しゴールに迫っていきますが、ヴィカーリオのセーブに阻まれ得点を奪えません。
しかしジョアン・ペドロがカットインしてボックスに侵入すると右サイドに展開、ボールを受けたヒンシェルウッドが豪快にゴールに蹴り込み先制点を挙げます。
さらにブライトンのプレスに苦しんだトッテナムはボールをロストしていき攻撃の型が作れずにいると、コーナーキックのこぼれ球に反応したウェルベックが倒されPKの判定。ジョアン・ペドロが冷静に蹴り込み追加点を挙げます。
その後トッテナムも盛り返し両チームにチャンスを作るも得点には至らずそのまま前半を終えます。
後半
後半はトッテナムが下手に回さず縦に早い攻めを行った事で攻勢に出るも、好調リシャルリソンが2度ネットを揺らすもいずれもオフサイドの判定と、中々スコアを変えることは出来ません。
すると負傷明けで久々の出場となったエストゥピニャンがボックス手前で左足を振り抜くと見事な軌道を描いたシュートがゴール右隅に突き刺さり3点差。さらにファーガソンがペナルティエリアで倒され再びジョアン・ペドロがPKを決め4点差に広げ勝負を決めにかかります。
しかしそこからトッテナムはソンの折り返しをベレスが得点、ポロのクロスからベン・デイビスが合わせ2点返す猛反撃を受けましたが力及ばずそのまま試合終了。
ブライトンがリーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げることとなりました。
総評
ブライトンは三笘、アディングラを怪我で失いながらも勝利し未勝利を3戦で止めることとなりました。特にジョアン・ペドロはサイドに開き起点になりつつスペースメイク、さらに果敢なカットインで幾度もゴールを脅かす等素晴らしい動きを披露。ゴールはPK2本に留まったものの怪我人の穴を埋め合わせる働きを見せました。
一方トッテナムはブライトンの攻撃の前に浅いラインが幾度と破られ守備が崩壊。ビルドアップは相手プレスの前に悉く引っ掛かる等前半は完敗とも言える内容となりました。
しかし後半は積極的に相手の裏を狙い猛反撃。結果的には大敗を喫することとなりましたがあわやと言う所まで追い詰めました。
特にヴィカーリオは本職のセンターバックがいない脆弱な守備陣を見事にカバーするセーブを連発。この試合はキック精度も冴えており攻撃の起点になる等、チームが最後まで勝負を諦められずに戦えたのは彼のパフォーマンスがあったからかと思います。
怪我人を見事埋める活躍もあり久しぶりの勝利を挙げたブライトン。しかし後半に猛反撃を受けまたしてもクリーンシートはならず失点癖は変わらないまま。これからも不安定な戦いが続くと感じられた試合でもありました。
では
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