今回はマンチェスターシティ移籍が決定したヨシュコ・グバルディオル選手について書いていきたいと思います。
今回は改訂版です。プレースタイルの変化や役割の違いを中心に書いていきます。
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①兼ねてから噂のあった3冠王者へ
強烈なインパクトを残したワールドカップ後もグバルディオル選手は、シーズン後半後も主力としてプレー。疲労があったのかパフォーマンスを落とす時期やポカールでは準決勝の退場もありやや後半戦はトーンダウンするも高品質なプレーを続けました。
そしてシーズン後には兼ねてから噂のあった3冠王者マンチェスターシティの移籍話が再燃。紆余曲折もありながらも8月5日に移籍が決定。
移籍金はこれまでのDF史上最高額であったマグワイア(レスター→マンチェスターユナイテッド)の8700万€を超える9000万€(所説あり)。
21歳という年齢やその能力を考えても両チームに実りのあった有用な取引であったと思います。
②攻守共に劇的に質を高める存在
グバルディオル選手はシティのサッカーを攻守共に劇的に質を高める存在として期待されています。
センターバックでの起用は勿論の事グアルディオラ監督が重要視する左サイドバックでも高パフォーマンスを期待出来、特に元々怪我が多く代役のラポルトがパフォーマンスを著しく落としているアケの代役としては十分であるといえ、その守備力の高さもありただでさえ堅い守備が質量共にバージョンアップされる事が予想されます。
また能力を考えるとスタメンを奪える力は十分に持っており、序盤からレギュラーを張っていても決しておかしくはないでしょう。
③新たなる試みは来年以降に
そしてポジショニングが的確でビルドアップ能力も非常に高い為、偽サイドバックは勿論の事、昨シーズン行っていた「偽センターバック」にも十分対応可能です。
ただ左センターバックはルベン・ディアスが君臨しており、採用した際はアンカーのロドリを1列前に押し上げなければならないので適材適所になっておらず、ビルドアップ時には基本3バックの左としてパスを散らす役割になりそうで、彼を用いた新たなる試みは来年以降になりそうです。
それでも開幕戦はサイドバックを高い位置にポジションを置いていた所(ウォーカー、リコ・ルイスの組み合わせだからであると考えられます)から、新たな試みが監督にある可能性は0とは言えないのでグバルディオル選手を含めた今後の起用法にも注目です。
3冠王者になった要因である守備組織をより強固にする存在になるグバルディオル選手。非常にポリバレントな選手であり監督の好みとマッチしている為、その起用法にも注目です。
では
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