今回は主要欧州リーグの2023~2024シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
第10回目は「マンチェスターユナイテッド」です。
主な加入選手
オナナ(←インテル)
エバンス(←レスター)
レギロン(←トッテナム)
マウント(←チェルシー)
アムラバト(←フィオレンティーナ)
ホイルンド(←アタランタ)
主な放出選手
デ・ヘア(→未定)
フィル・ジョーンズ(→未定)
ザビツァー(→バイエルン)
エランガ(→ノッティンガム)
グリーンウッド(→ヘタフェ)
ヴェクホルスト(→バーンリー)
基本フォーメーション
新シーズンの目標
リーグ制覇
チャンピオンズリーグベスト8以上
新シーズンのノルマ
リーグ4位以内
チャンピオンズリーググループリーグ突破
①念願の「繋げるGK」と「センターフォワード」を獲得
昨シーズン3位に入り、リーグカップも制覇。さらに戦える選手の獲得で今シーズンの躍進が期待されたユナイテッドですが、まず課題だったデ・ヘアに代わる「繋げるGK」のオナナを獲得し移籍市場を好スタートを切ります。
またエリクセン離脱時にクオリティ不足を露呈した中盤にはチェルシーからマウントを獲得する等首尾良く強化。しかし最重要ターゲットだった「センターフォワード」はケイン、オシムヘン等の獲得が囁かれるもいずれも破談と中々進みませんでした。
そんな中名前が挙がったのはホイルンド、昨シーズンアタランタで頭角を現した20歳のセンターフォワードはユナイテッドの補強ポイントにピタリと当てはまるタレントであり、8月5日に8500万€で獲得。
その後もエバンスと再契約、そしてショー、マラシアが離脱した左サイドバックにレギロン、そして兼ねてから噂のあったアムラバトを獲得し、リーグ優勝も十分狙えるスカッドを揃える事が出来ました。
②チームの不振と指揮官への不満
しかしホイルンドが怪我で開幕で間に合わないことが発覚すると、開幕ではラッシュフォードをセンターフォワードで起用するも全くという程機能せず、審判の判定に助けられることに。さらにマウントが早々に負傷離脱するとトッテナム、アーセナルとBIG6相手に連敗、そしてブライトンに敗北とホイルンド復帰を境に内容は徐々に良化しているものの結果が振るわず開幕ダッシュに失敗。
またアントニーが暴行疑惑で出場停止処分を下される可能性が出てきており、サンチョは指揮官との確執で構想外に。チームは開幕直後からピッチ内外に問題を抱える状況になり、いきなり窮地に陥っています。
昨シーズンもゴタゴタが絶えないクラブでも何とかマネジメントしてきたテン・ハーグ監督は2年連続で難しいかじ取りを強いられそうです。
③どのようなサッカーを選択するか
そして行われているサッカーも前述したようにラッシュフォードのセンターフォワード起用の失敗、そしてヴァランの怪我により早くも戦術の見直しが迫られています。
特に個に依存しているビルドアップの質の低下は必然的で、昨シーズン持ち直したような守備強度を生かしたショートカウンター主体のサッカーに再び切り替えれば、カウンター向きのタレントは豊富なだけに浮上のきっかけにはなりそうです。
ただボール支配率を高め相手を押し込むサッカーをテン・ハーグ監督が好んでいるのは今夏の強化を見れば明らかで、このままポゼッションを突き詰めていくのか、それとも昨シーズンのような戦い方を選ぶのか、監督の決断に注目です。
さあ今シーズンこそという時に再びピッチ内外のトラブルに見舞われているユナイテッド。この危機をどう乗り越えていくのか今後も見守りたいと思います。
では
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