4戦全勝と好スタートを切ったマドリーと前節ようやく初勝利を挙げたソシエダ。
今やチームの中心となっているべリンガム、久保のパフォーマンスにも注目です。
ということで先日行われたラ・リーガ5節、レアルマドリードvsソシエダの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
マドリーは4-3-1-2を採用、対するソシエダは守備4-4-2の4-3-3を採用していました。
試合は早々に動き、素早いパス回しでサイドを迂回したボールを久保が持つとトラオレが囮になったことでスペースが空きカットインすると正確なクロスをバレネチェアに併せると一度はGKケパに弾かれるも再び詰め、先制点を挙げます。
さらに勢いを増したソシエダはマドリーの守備スライドの遅さを突き素早いサイドチェンジから久保を活用する戦い方をすると、久保がカットインから素晴らしいミドルをゴールに突き刺すもオヤルサバルがオフサイドとなり幻に。
反撃したいマドリーは高い位置に張ったフラン・ガルシア、ダイナミックに駆け上がるカルバハルを中心に攻撃を仕掛けていくもホセルのヘッドはクロスバーに嫌われ、べリンガムの仕掛けも上手くソシエダ守備陣が対応し前半を終えます。
後半
後半マドリーはいきなりフラン・ガルシアの折り返しをバルベルデが合わせいきなり同点に追いつくと、両サイドを高く張らせソシエダを押し込んでいきます。
するとチュアメニからボールを受けたフラン・ガルシアが突破してクロスを上げると、マークが外れたホセルが頭で合わせ逆転に成功します。
さらにマドリーはモドリッチ、カマヴィンガを投入し布陣を4-4-2にして攻守のバランスを整えると、フラン・ガルシアをナチョに交代し守備固めに。
ソシエダは前半の勢いがすっかり消えてしまう形になり、3枚替えも状況を変えるに至らずそのまま試合終了。
マドリーが開幕から無傷の5連勝を果たしました。
総評
マドリーは前半ソシエダに圧倒されるも徐々に地力を見せつけ逆転勝ち。特にバルベルデは前半はやや守備に追われるも後半は同点ゴール、そしてその後も中盤を支配する圧巻のパフォーマンスを見せました。
そしてフラン・ガルシアは正確なクロスで2アシスト。守備では久保に圧倒され課題は残るものの攻撃面での非凡さを見せつけました。
一方ソシエダは一度は先制するも徐々にマドリーに流れを持っていかれ逆転負け。
やはり課題はビルドアップで、ティアニー、トラオレがやや絞りウイングに渡そうとする意識はあるものの個々の判断・技術的なミスが多く、特にマドリーが守備バランスを整えた後は全くと言っていい程チャンスを作れませんでした。
しかし久保はフラン・ガルシア、クロースとダブルマークに付かれながらも幾度となくサイドを突破。幻になるものの素晴らしいシュートもあり特大のインパクトを与えました。
今や戦術久保になりつつあるので、今後は彼にパスがいかに渡るかを突き詰めビルドアップを整備していくか注目です。
チームとしての地力を見せ逆転勝ちを果たしたマドリー。今シーズンも彼らを中心としたシーズンになりそうです。
では
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