今回は中々去就が決まらない有力選手について、
①現クラブでの行動
②残留する為の障壁
③移籍する為の障壁
に面に焦点を当てて書いていきます。
4回目は「鎌田大地」選手です。
①ほぼ移籍先が決まっていたものの破談
鎌田選手はフランクフルトの契約を満了し次の移籍先が注目されましたが、シーズン中でも噂されていたACミラン行きが既定路線であると考えられました。
しかし交渉を進めていたとされるマルディーニTDとマッサーラSDがシーズン後に退団すると、クラブはロフタス=チーク(チェルシー)、チュクウェゼ(ビジャレアル)を獲得しEU圏外枠が埋まる(後にEU圏外枠規定の変更を決定し枠が一つ空くことに。)と交渉は破談。
現状では様々なクラブと交渉しているとの話はありますが大詰めまで進んでいる様子は無く、現状去就は不明のままです。
②退団後の補強が進んでいるだけに
そし古巣であるフランクフルトに再契約という話も出てきていますがクラブは彼の退団後の補強を進めており、ここに来て路線変更は中々難しいと思われます。
フランクフルトのクレッシェSDは可能性はあるとコメントしているものの、仮に再獲得したとすれば再びチーム戦略の見直しに迫られる事となり、リスクは高いと思われます。
その為鎌田選手の実力を最も把握し使いこなせるクラブと言えますが、契約延長を断り退団を進めた経緯からかなり獲得には慎重になると思われます。
③理想の移籍先が見つからない状況
そんな中メディアではアトレティコ、ソシエダ、ナポリ、マンチェスターシティ等、鎌田選手が望んでいるとされるチャンピオンズリーグに出場できる4大リーグのクラブ移籍が毎日のように報道されているものの具体的に進んでいるという話は聞かず、遂にはトルコのクラブや中堅クラブの話が出る等、メディアの格好のネタ材料となってしまっています。
鎌田選手も決して使いやすい選手では無い(目に見えての突破やパワーを持っている訳では無くプレーも良い意味でも悪い意味でもスマートに見える)のでアピールもしにくく、今後の新天地決定は相応の時間がかかるかもしれません。
個人的にはジエリンスキが退団濃厚とされるナポリが合いそうですが、、、どうでしょうか。
フリーになったものの契約直前になって破談と言う大きな試練にぶつかった鎌田選手。自身の能力を生かせる新天地は果たして見つかるのでしょうか。
では
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