今回は中々去就が決まらない有力選手について、
①現クラブでの行動
②残留する為の障壁
③移籍する為の障壁
に面に焦点を当てて書いていきます。
3回目は「ジョアン・フェリックス」選手です。
①よりにもよってライバルチームにラブコールを
昨シーズンシメオネ監督との対立からアトレティコからチェルシーにレンタル移籍するものの、デビュー戦での退場やチームが大不振に陥っていた事もあり期待を裏切る結果に。そして新たに就任したポチェッティーノ監督が彼を構想に入れていないことを明言したことからアトレティコに復帰することとなります。
しかし戻ってきたアトレティコでも早々にシメオネ監督の構想外になり下部組織の練習に参加することに。そしてフラストレーションが溜まったのかよりにもよってライバルチームのバルセロナにラブコールを送る事に。
その言動もあり、去就が不透明となっています。
②冷めきった監督との関係
正直現状では残留の可能性はほぼ無いかと思われます。
シメオネ監督はこの若き至宝を幾度となく擁護するコメントを残していましたが遂に見切りを付けたのか冬で彼を放出。戻ってきた今でも前述したように冷遇する等、信頼は地に落ちたと思われます。
しかもシメオネ監督はクラブ内の権限が強く、更にチームに何より献身性を求めるタイプの人物。さらにチームも彼抜きで好調であったので、余程改心し目の覚めるプレーを見せない限りは試合出場すら難しい状況であると思います。
冷めきった監督との関係が彼の残留を非常に困難なものにしています。
③中心選手としては使い辛い
また移籍するとしても選手側が希望したバルセロナは現状資金難で新加入選手の登録すら困難な状態で、高額の移籍金&高年俸が予想されるフェリックス選手の獲得はほぼ不可能な状況です。
他にもパリSGや古巣ベンフィカの復帰が囁かれていますが、前者はエンバぺの契約延長問題が解決しない限り動く気配は無く、後者は金銭的な問題で獲得はレンタルのみ。
またパリではあくまで残留濃厚なネイマール中心のチームになっており、好不調の波が激しく守備の貢献も散発的で、攻撃面でもエンバぺのような活躍は流石に期待出来ない為、中心選手としては使い辛く高額な移籍金をかけてまで獲得すべき選手であるかというには疑問符があります。
その為現状ではベンフィカにレンタル移籍して中心選手として活躍し、自身の価値を再び証明するのが無難な道であると考えられます。
1億2600万€と言われる超高額な移籍金に見合う活躍はここまで出来ていないフェリックス選手。しかしその才能は本物であり23歳とこれから世界最高峰にもなりうる選手であるので、無謀ともいえる移籍希望を出すのではなく謙虚に自分のキャリアを積み重ねて欲しいです。
では
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