※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「死神代行消失篇」のキャラ「毒ヶ峰リルカ」について書いていきます。
①反感むき出しの強気な少女
銀城空吾の仲間「XCUTION」の一員にして完現術者の一人で、ピンク髪のツインテールと、ゴスロリ風の服が特徴的な少女です。
別世界ではドぎついピンクスナイパーとなっています。
銀城や雪緒などに対し反感をむき出しにし、何かあるごとに突っかかる強気な性格をしており、口癖は「バッカじゃないの」。しかし一護に対しては出会う前には敵対心は持っていたものの実際会うと「カッコいいじゃないのー」と一目惚れしており、本気で彼を心配している様子やツンデレともいえる態度を取る等、ヒロイン体質でもあります。
また織姫にも同じように敵意を持って接したものの、彼女が予想したような返答を返さず、さらに地雷を踏みまくっていた為気まずい事に。それでも最終的にはかなり仲の良い関係になっています。
「まったく どんだけずーずーしんだか！親の顔が見たいってこういう時に言うのね！」
②本質的には滅茶苦茶良い子
作中では前述したように一護や織姫と交流を深めており、敵対時には力を分け与えられるのを拒否する等中々踏ん切りがつかない場面が垣間見えます
また幼少期に能力に目覚め好意を寄せる男性を箱に閉じ込めるものの、彼はリルカを化け物を見たような目で見ていた為、以降は素の自分を表に出すことは無く孤独な人生を送るようになったことも判り、彼女の性格が後天的なもので若干メンヘラ気質な部分はあるもの、本質的には滅茶苦茶良い子であることが伺い知れます。
それでもルキアと対峙し、只の人間である事で油断していた彼女を能力を使いぬいぐるみに入れることに成功。その後ルキアの「袖白雪」に一度は追い詰められるも、自身は本気で戦うつもりは無いらしく彼女の中に姿を隠す事となります。
「「弱肉強食」って言葉は目眩ましよ 「努力すれば捕食者になれる」って弱者に錯覚させる為のね」
そして白哉に敗北しながらも一護を狙う月島の凶刃から一護を庇い負傷。自分達を救ったのは銀城でありその銀城を救ったのは一護なのだと説得します。
その後は浦原に助けられ療養していたものの、動けるようになった後に失踪。銀城、チャド、織姫、一護に別れを告げ彼らの下から去っていくこととなります。
「ありがとう、私のこと忘れてね」
③好きなものや可愛いと思った物を中に入れる能力
完現術は「ドールハウス」。リルカが「許可」したものをリルカが好きなものや可愛いと思ったものの中に入れる能力で、他人を封印するだけでなく自分自身を封印することも出来る応用性も持ち併せています。
「あんたを許可するわ」
ただ「可愛い、気に入った」と思えないものを収納することは難しく、癖が強いです。
またリルカが所有するものを装填し、撃ち出す「ラブ・ガン」や、ハート型の通行証を高速で射出し、命中した相手を強制的にぬいぐるみなどの物体に閉じ込める「アディクション・ショット」を駆使して戦闘。
副隊長であるルキアを戦意半ばの状態で勝利していることから能力自体は非常に凶悪で、戦闘に特化させれば隊長格に匹敵する能力であると思います。
僅かな期間の登場ながらそのキャラもあり絶大な人気を得たリルカ。新章での登場を楽しみにしています。
では
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