※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「死神代行消失篇」のキャラ「銀城空吾」について書いていきます。
①捕らえ所のない男
死神の力を失った一護の前に現れた「XCUTION」のリーダー格の男性。
別世界では炎の塊をぶつける技を連発してプレーヤーにトラウマを植え付けています。
常に余裕のある態度を崩さず捕らえ所のない性格をしており、一護やその家族の情報を十分に持って接触する等の周到さを持ち併せる一方、うなぎ屋に訪れた際にラーメン持参（しかも調理済み）で訪れるなど意外性もあり、非常にミステリアスな魅力を醸し出す人物でもあります。
「ラーメン、食うか？」
ただ一護に対しては自身の立場も似ていることからかなり熱を持って接しており、裏切られ仲間を殺害された月島を打倒する為に、時には自身を陥れながらも修行に協力的になる等一護の良き理解者となっています。
「根は詰めない方がいい 一度ガタが来ると一気に全身が崩れるぞ」
「悪ぃな。ベタな悪役しか出来なくてよ」
②初代死神代行
作中では一護の前に突如現れ彼に死神の力を取り戻させる為に尽力。仲間たちが月島に次々に記憶の改変をされる中、一護の味方として月島と対峙します。
「引っ繰り返そうぜ 今度は俺たちが食いつくす番だ」
しかしその実は一護の先輩に当たる初代死神代行であり、一護から力の全てを奪い自身を裏切った死神への復讐を画策していました。
そして予め月島に記憶を改変させ戦闘で斬られた際に記憶が復活し（その際に彼を一護ではなく「黒崎」と呼んでいます。）、本性を露わに。一護から力を奪い彼を絶望されるも現れたルキアたちに死神の力を取り戻させてしまい対峙することに。
銀城自身は代行証が死神代行の監視の為でありその黒幕が浮竹である事、そして真の敵は死神であると一護を仲間に誘うも彼は拒絶。
彼と交戦するものの、自身の心の内を理解された上で敗北し死亡することになります。
「今日から 俺たちは 2人だ」
後にリルカに銀城は一護に理解されたことで救われたと話しています。
③隊長格や十刃と同等以上の実力
完現術は十字架のペンダントを媒介にした「クロス・オブ・スキャッフォルド」で、解放すると大剣に変わり、一護の「月牙天衝」とよく似た斬撃を打つことが出来ます。
また一護の完現術の力を奪うことで彼が纏っていた骸骨を模したスーツ姿に変貌し、月牙天衝を初めとした一護の技を使えるようになっています。
さらに完現術であると同時に斬魄刀でもあるため卍解が可能であり、解放すると顔に仮面紋が現れるなど虚に近い姿に変身し、月牙天衝や虚閃を使用した虚化一護に似た戦い方を行うことに。
結果的に死神の力を取り戻した一護の卍解に敗れるものの、隊長格や十刃と同等以上の実力を擁しており、死神代行としての能力は非常に高かったと思われます。
死神への復讐で後輩と戦うことになってしまった銀城。しかし後作品で、復讐のきっかけとなった事件の真の黒幕と対峙することとなります。
では
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