今回は2023年前半の阪神タイガーズの大竹耕太郎投手について書いていきたいと思います。
今シーズン前半の成績
13試合 7勝1敗 10QS 防御率1.48 WHIP0.93 85回 58三振 7四死球
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①無傷の6連勝を記録
昨年の12月9日に行われた初の現役ドラフトでソフトバンクから加入した大竹投手は、元々評価が高かった岡田監督の見立て通りにオープン戦でも好投を披露し、開幕ローテーション入りを決めます。
降雨の影響で登板は4月8日までずれ込むも移籍後初登板で6回無失点の好投で現役ドラフトで選ばれた投手での初勝利&2年半ぶりの勝利を挙げると、その後も無傷の6連勝を果たし5月度の月間MVPに初選出される事となります。
特に定評のあった制球力や投球術は勿論の事昨シーズンから増していたとされた球威は本物で、軟投派の多いセリーグに見事にマッチしたことにより正に無双の如し投球を披露。雨の影響で中々登板の機会は少なく(大雨降太郎さん)規定投球回数には中々届かなかったものの、村上投手と共に青柳、西投手の不調をカバーする活躍を果たしました。
②プロ初完封
しかし6月になり打線が急速冷凍&中継ぎ陣が不安定になると、12球団勝利を狙ったソフトバンク戦でも6回1失点(自責点0)で終えながら後続が打たれ逆転負けと、登板した4試合で3回のQSを果たすも1敗と中々勝利には結びつきません。
それでも7月の広島戦では9回105球のプロ初完封勝利を挙げる等、疲れは見えているものの抜群の投球を披露。平均6回以上を投げ切ってくれる安心感やチームトップの7勝を挙げていることもあり、前半戦の先発陣で中心的な働きを見せました。
③現役ドラフトの星に
そして後半戦でも先発ローテを護り、前半と同様の活躍が期待されますが、シーズンを通した活躍はここまで1度も無く投げ切るスタミナ面で不安を残します。
しかし生命線であるコントロールは健在で球威もここまで落ちてはいないので、後半戦も維持出来れば自身初の二桁勝利&規定投球回数到達、さらに最優秀防御率も懸かっているだけに、何とか投げ切って欲しいです。
細川選手と共に現役ドラフトの星になっている大竹投手。これからは未知の領域にに踏み込んでいくと思いますが、今後ローテーション投手になる為には不可欠な経験となるので応援していきたいと思います。
では
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