今回は阪神タイガースvsソフトバンク戦の感想を書いていきたいと思います。
38勝 24敗 2分 247得点 197失点 1位
①4年ぶりのお立ち台に
先発は1軍では来日初先発となるビーズリー投手ですが、初回硬さが目立ったのか四球2つで2アウト1,2塁のピンチを作ると、牧原選手にタイムリーを打たれ先制点を与えます。しかしその後は変化球も上手く交えるようになり3回の2アウト2,3塁のピンチも上手く乗り越えていきます。
同点に追いつきたい打線ですがソフトバンク先発和田投手の前に3回まで完璧に抑えられるも4回にノーアウト満塁のチャンスを作ると、大山選手は浅いライトフライで終わるもミエセス選手がパワーでセンターまで運ぶ犠牲フライで同点とします。
ビーズリー投手はガス欠があったのか4回でマウンドを降りますが2番手島本投手が2イニングをしっかりと抑えると、6回2アウト1塁から代打原口選手の見事なタイムリーツーベースで逆転に成功すると、佐藤輝選手が約1ヶ月ぶりとなる2ランホームランで一挙3点を追加します。
その後加治屋投手は2アウト1,2塁のピンチを招くも何とか抑えると、8回、9回は岩貞、岩崎投手が見事に抑え試合終了。島本投手が4年ぶりのお立ち台に立つ活躍を果たし初戦をモノにしました。
②ここ数日で二人の守護神が打たれる悪夢のような敗北
先発は12球団勝利にリーチが掛かっている大竹投手。打線は2回1アウト1,3塁のチャンスを作ると坂本選手の見事なスクイズで先制点を取ります。
大竹投手は4回に2アウト2塁のピンチを背負うも乗り切ると、その裏に1アウト1,3塁のチャンスから坂本選手がタイムリーツーベースを放ち追加点を挙げ、近本選手にもタイムリーが出てこの回3点を追加します。
しかしその裏エラーもあり2アウト3塁のピンチを招くと、甲斐選手にタイムリーを打たれ1点を返されます。さらに6回にも2アウト1,3塁のピンチを背負いますが、ここはきっちり抑え勝ち投手の権利を得てマウンドを降ります。
ただ7回に及川投手が2アウトからの四球から野村選手に2ランを浴び1点差に追いつかれると、9回に守護神岩崎投手が2アウト1,2塁からのあと1球からタイムリーツーベースを打たれ逆転を許すと、続く石井投手もタイムリーを打たれ2点差に。その裏打線は反撃の糸口を掴めずそのまま試合終了。ここ数日で二人の守護神が打たれる悪夢のような敗北を喫しました。
③中継ぎが完全崩壊して交流戦を終える
先発は才木投手。初回2アウト1,2塁のピンチを背負うも乗り切ると、ややコントロールに苦しみながらもアウトを積み重ねていきます。しかし打線はソフトバンク先発スチュワート投手に苦戦し二塁を踏めずにいると、4回にも才木投手は2アウト1,2塁のピンチを背負います。しかしそこでも才木投手は粘りの投球で切り抜けると、その裏前川選手のツーベースからチャンスを作ります。しかし大山、佐藤輝、梅野選手が三振を喫し中々得点を奪えません
5回、6回にも打線はチャンスを作るも得点にはならずにいると、7回に3番手加治屋投手が掴まると牧原選手にタイムリーツーベースを打たれ先制点を許すと、代わった及川、浜地投手のタイムリーを打たれこの回一挙5失点。さらに8回、9回も浜地、K・ケラー投手が2失点ずつを許し終わってみれば9失点を喫し完全敗北。
これまで何とか頑張ってくれた中継ぎが完全崩壊して交流戦を終える事となりました。
総評
チーム状況が悪い中このカードも何とか1勝を挙げ交流戦を借金3で終了。岡田監督も言う通り大型連敗もあり得た調子の中での借金3は悪くないと言えます。
しかし打線は一向に上向きにならず本塁打を打った佐藤輝選手もその後が続かず停滞。さらにバント失敗やエラーなど悪い所ばかりが目立っている状況です。
そんな中でも前川選手は打撃でも守備でも結果を残し続け、少ない希望の星となっています。
そしてこれまで何とか踏ん張ってくれていた加治屋、岩崎投手が打たれ敗戦とかなりショッキングな内容に。二人とも修羅場はくぐっていると思うので大丈夫かと思いますがその動揺は周りの投手にも伝染したかのように次々と失点。とにかく切り替えていきたい所ですが、今後も不安になるような戦い方となりました。
ただこれで嫌な流れが続いた交流戦は終了。普段通りのペナントレースが始まったと思えると気分の切り替えもしやすく心機一転再開後のDeNA戦に臨んで欲しいです。
正直チームの調子や球場の相性を考えると3連敗でもおかしくは無いので、まずは良い流れになりそうな1勝だけでも挙げられる様頑張って欲しいです。
では
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