きちのうすめ雑記

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阪神タイガース(2023)中日戦~主砲の大きな一発と投手の攻守に渡る活躍~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

阪神 4-6 中日 ●島本 2勝2敗

阪神 0-3 中日 ●伊藤将 3勝4敗

阪神 4-1 中日 ○西純 3勝2敗 岩崎 3勝1敗13S

 

46勝 35敗 3分 304得点 254失点 1位

 

①守護神不在を埋めきれず、痛恨の逆転負け

先発は才木投手。初回打線は1アウト3塁のチャンスを作ると、前川選手のタイムリーで早々に先制点を挙げます。しかし3回にノーアウト1,3塁のピンチを背負うと、高橋投手にスクイズ、岡林選手に犠牲フライを打たれ逆転を許します。

さらに4回にも2アウト1,3塁のピンチを背負うも何とか乗り切ると、その裏に1アウト1,3塁から小野寺選手のショートゴロの間に同点、さらに梅野選手がタイムリーを放ち再逆転します。

才木投手は7回にもピンチを作る等変化球の制球に苦しみながらも見事に2失点で抑えると、8回には石井投手がピンチを背負いながらも乗り切ります。そしてその裏には1アウト満塁から佐藤輝選手のセカンドゴロの間に追加点を挙げるなど勝利の可能性が高まります。

しかし9回に体調不良の岩崎投手の代わりにマウンドに上がった岩貞投手が乱調で死球とヒットで1アウト2,3塁のピンチを作ると岡林選手にタイムリーを打たれ同点に。

さらに10回にエラーも重なり2アウト1,2塁のピンチを背負うと大島選手に勝ち越しのタイムリーを打たれそのまま試合終了。

守護神不在を埋めきれず、痛恨の逆転負けを喫しました。

 

②ムエンゴに泣かされ対中日戦初黒星を喫する

先発は伊藤将投手。3回に打線は2アウト2塁のチャンスを作るも得点に繋げられずにいると、4回に細川選手に一発を打たれ先制点を与えます。

さらに5回に伊藤将投手のヒットもあり2アウト満塁のチャンスを作るも逃すと、7回に2アウト2,3塁のピンチを招くと後藤選手に2点タイムリーを浴び3点差に。

その後打線は元気なくそのまま試合終了。伊藤将投手はまたもやムエンゴに泣かされ対中日戦初黒星を喫することになりました。

 

③主砲の大きな一発と投手の攻守に渡る活躍

先発は西純投手。初回2アウト満塁のピンチを招くも何とか乗り切ると、その裏に2アウト1,2塁から佐藤輝選手が3年連続の二桁となる10号スリーランで3点を早々と先制します。

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さらに2回に1アウト2塁から西純投手がジエンゴとなるタイムリーを放ち4点目と大きくリードを広げます。

しかし投球の方は不運も重なり2回、3回とチャンスを作られると、宇佐美選手にレフト前にポトリと落ちるタイムリーを打たれ1点を返されます。

それでもその後は粘りの投球を見せ無失点に抑えるも、援護を与えたい打線は3回から8回までチャンスを作り続けるも残塁の山を築くことに。

しかし西純投手は9安打を浴びながらも7回1失点の好投。そして石井投手もピンチを招きながらも抑え、体調不良から復帰した岩崎投手が最後に締め試合終了。

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主砲の大きな一発と西純投手の攻守に渡る活躍で前半戦最後の試合を勝利を収めました。

 

総評

好調中日相手に最終日に勝利を収め、前半戦を貯金11のゲーム差1の首位で折り返すことに。正直6月からの不調を考えると、とても首位にいるようなチーム状態ではないもののDeNAが同じように失速。さらに好調広島も大型連勝が無かった(現在5連勝中ですが一旦オールスターで途切れることに。)ので運にも恵まれた部分は大きいと思います。

そんな中でもノイジー選手は毎試合ヒットを放つ等復調気味。本来はもっと長打(特に二塁打)が欲しいポジションである為満足出来る結果は挙げているとは言えないものの、一時期の不振に比べればまだ使える状況となっています。

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また佐藤輝選手は久々の一発。正直その後の凡退の内容から見ても復調とは言い難いですがこれをきっかけにして欲しいです。

投手では先発は西純投手が完全復調をアピールする投球を披露。これで先発は安定した先発が6枚(青柳、村上、大竹、伊藤将、西純、才木投手)揃い後半も期待出来ます。

中継ぎも岩貞投手は初の守護神のポジションでホロ苦デビューするも、それ以外はいずれも申し分ない結果を挙げており、今後も投手力を全面的に押し出した野球を見せてくれそうです。

 

次は何かと議論は巻き起こるも近本、湯浅選手の辞退で結局DeNAとほぼ同数になったオールスター戦。純粋に野球ファンとして見ていきたいです。

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では

 

阪神タイガース公式イヤーブック(2023)

 

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