きちのうすめ雑記

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欧州各国リーグの現在の立ち位置~ポルトガル プリメイラ・リーガ~【サッカー】

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今回は5大リーグ以外の欧州各国リーグの現在の立ち位置について書いていきます。

 

1回目は「ポルトガル プリメイラ・リーガ」です。

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①欧州の曲者であり続ける

ポルドガルの1部リーグであるプリメイラ・リーガは1934年に創設。

そして初代王者であり90年代~2010年前半にはポルトガル勢で唯一チャンピオンズリーグ優勝を果たす等無類の強さを誇ったFCポルト、60年代にはレアルマドリードチャンピオンズカップ6連覇を阻止し、翌年英雄エウゼビオを擁し連覇を果たし今もなおポルトガルの盟主として存在感を放つベンフィカ、40年代中盤から「5人のヴァイオリン弾き 」を擁し頭角を現し、クリスティアーノ・ロナウドを輩出する等選手育成に長けたスポルティングの3クラブを中心にリーグの歴史が積み重ねられていきます。

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また欧州においても近年では準決勝など上位には進出出来ていないものの、コンスタントに決勝トーナメントに進出。今シーズンもベンフィカがベスト8に進出する等欧州においても曲者であり続けています。

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22-23シーズン開始までのUEFAカントリーランキングは5大リーグに続く6位。しかしオランダ、フランスとの差は僅かであり(実際2012-2017までは5位でした。)、年ごとにチャンピオンズリーグ枠の争奪戦が繰り広げられています。(5位と6位は3枠が設けられています。)

 

②ビッグクラブの有力な供給源に

また選手育成にも定評があり、ビッグクラブへの有力な供給源にもなっています。

特に近年は大物代理人ジョルジュ・メンデス氏の存在やポルトガル代表の強さ(2016年のユーロ優勝)もあり、高額で選手が売れるケースが続出

さらにルイス・ディアス(FCポルトリヴァプール)、エンソ・フェルナンデス(ベンフィカチェルシー)、ブルーノ・フェルナンデス(スポルティングマンチェスターユナイテッド)等、移籍後即座にフィットしビッグクラブでも十分通用している選手が多く、特にプレミアリーグ方面からはかなり信頼性が高く寄せられています。

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今シーズンもジオゴ・コスタ(FCポルト)やゴンサロ・ラモス(ベンフィカ)、ペドロ・ゴンザウベス(スポルティング)等、ユース出身選手無名の内に加入してその才能を花開かせている選手は多く、何人かはビッグクラブに旅立つこととなるでしょう。

またペペ(FCポルト)、オタメンディベンフィカ)、コアテススポルティング)等、主に守備陣では経験豊富なベテラン選手を頼る傾向にあり、まだまだヨーロッパで一線級を張れる選手達の受け入れ皿としても魅力的なリーグとなっています。

 

③3大クラブとの格差は歴然としているだけに

ただその3大クラブと他クラブとの差は歴然としており、90年近くの歴史を誇りながら3大クラブ以外の優勝クラブは僅か二つ(1945-1946シーズンのベレネンテスと2000-2001シーズンのボアヴィスタ)。

さらに現在はブラガが4番目のクラブと認識されているも、予算規模は1/3で2010年以降に3位に入ったのは僅か2度と中々3大クラブの牙城は崩せません。。

他クラブで活躍→3大クラブにステップアップというシステムが定着している今その力関係を崩すのは容易では無いのは理解出来ますが、現状CL枠gか3か2になっている事を考えるとリーグ全体の更なる発展の為にもブラガを中心とした他クラブも食い込んでいきたい所です。

 

近年の代表の躍進、そして積み上げた実績により欧州の曲者であり続けるポルドガル プリメイラ・リーガ。今後の動きも注目です。

 

では

 

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