きちのうすめ雑記

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エルロイ・ハーウッド~最悪の外道~【軌跡シリーズ】

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今回は軌跡シリーズの主要キャラである「エルロイ・ハーウッド」について書いていきたいと思います。

Falcom

①千の破戒者

《千の破戒者》と言う異名を持ち、結社《身喰らう蛇》の最高幹部である七人の蛇の使徒の第四柱を務める男性で、顔の左半分の火傷のような跡、ド派手な青いコート、常に葉巻を加えている姿が特徴的な人物です。

常に飄飄とした振る舞いをして(表向きは)人付き合いは良い人物でありますがその性質は外道そのもので、人並みの倫理や良識を持ちながらもただ「面白い」という理由だけで場をかき乱し最悪とも言える混沌に導く享楽主義者であり、「空」シリーズの元凶である「白面」ワイスマンと勝るとも劣らない最悪さを持っています。

「皆まで言わせんなよ。その方が、“面白そうだから”に決まってるだろうが?」

kichitan.hatenablog.com

 

そのことから敵対組織と人物達からもかなり警戒及び激しい嫌悪の対象となっており教会からも外法中の外法と評されているものの、仲間や同僚を軽視するような行動はせずさらに前述した人付き合いの良さもあり、ワイスマン程同僚からは嫌われておりません。(元結社であるレンも元仲間として彼に対して接しています。)

因みに《結社》の頂点である盟主に対しては忠誠を誓っており、これほどまでに外道な彼が《結社》を完全に裏切らない理由は彼女の存在によるものであると考えられます。

 

②最悪の外道

かつては《結社》の敵対組織であった暗殺組織《月光木馬團》の所属であったものの、圧倒的な戦力差の前に総崩れとなり《木馬團》は壊滅。《黄金蝶》ルクレツィア、《告死線域》シャロンと共に《身喰らう蛇》に身を置く事になります。

kichitan.hatenablog.com

 

そして「空 3rd」で初登場した後は暫く出番は声のみとなっていましたが、「黎」で満を持して登場。

ヴァン達の前に、ルクレツィアと共に姿を現しアルマータの謝肉祭(カルナヴァル)の詳細とそれに出て欲しいという依頼を行い、その際に

・《庭園》は自身が元々所属していた《月光木馬團》の生き残りとD∴G教団の残党達を合併させたこと

・それを放置し多くの犠牲者が生まれてしまう結果をもたらした

・表裏のバランスが偏るため、ヴァン達を加えてより混沌とした状況にしたい

事を伝えヴァン達を怒りの頂点に立たせますが、彼らを渋々参加させることに成功。

kichitan.hatenablog.com

 

そして自身はルクレツィアとヴァルターを率いて参加。地下遺跡にBC兵器を仕掛け参加した勢力諸共毒ガスで全滅させるという外道な手段を取りますが、ヴァンは拒否。結果的に自信の気まぐれでリタイアすることになります。

kichitan.hatenablog.com

 

その後ヴァンに呑み代を奢らせるなどの蛮行を起こしつつ、アルマータが引き起こした汎魔化を防ぐために独自に行動。ゲネシスタワーへ向かうヴァン達を進ませるためグラムハート大統領と共闘します。

「つーわけで《灼飆》君と鬼畜眼鏡君もじゃんじゃん飲んでくれたまえっ。ゲーム優勝者のアークライド君が何杯でも奢ってくれるそうだからネ!」

「黎Ⅱ」では最大級の劇場型犯罪を行う為に一時的に結社を裏切り、イクスとヨルダを引き入れガーデンマスターと一定期間協力する契約を結び本格的に暗躍します。

そしてネメス島で共和国中の強者を集め一度は毒ガスで全滅させます。しかしゲネシスによる「巻き戻り」により食い止められるものの、ヴァン達を脅迫。強制的にヴァン達と他全勢力が敵対する状況を作り上げ「島巡りツアー」に参加させます。

また

・レンのトラウマを刺激

・カトルを暴走状態にする

・反応兵器を用いる

等あらゆる仕掛けを施し、かつて教団が目指した「高位存在の悪魔をこの世界に顕現させること」を目指すもののヴァン達によりその企みは阻止。自身は「レンのためを思って」と言い残し去っていきます。

「――ガキの頃から知っている娘が未だに引き摺っているって聞いたモンでなァ。」

kichitan.hatenablog.com

 

ただこの男が黙っているままでいる筈もなく、結社に復帰した後にオクトラディウムの中を突き進むヴァン達の前にイクス、ヨルダ兄妹と共に立ちはだかる事に。「盛り上がるためのテキトーな前座を務めたい」という意味不明な理由で戦いを仕掛けてきます。戦闘後は大人しく去ってはいくものの、イクス、ヨルダ兄妹を執行者No.XXを与えヴァン達をただただ呆れさせます。

「イクス・エルダリオン。並びにヨルダ・エルダリオン。お前らには執行者、No.XXを連名で与える。」

 

③厄介な凶毒

戦闘では国際的に禁止されているBC(biological and chemical weapons)兵器を自在に操る攻撃を得意としており、腕を振るい毒を発生させたり毒ガスを広げそこに葉巻を放り込んで引火させる等バラエティ溢れた技を駆使して攻撃してきます。

その中で最も厄介なのは彼のみが発生させられる「凶毒」のステータス異常で、「スクラム状態になっている味方全員に猛毒を感染させる」というゲームシステムを上手く利用したもので早急にイノセントヒール等で回復しないとパーティーが壊滅しかねないダメージを負います。

ただ攻撃力自体はそれ程高くないので、こまめな回復を心がけるとある程度の対処は出来ると思います。

 

本人曰く暫くは大人しくするらしいですがその強烈なキャラや人気の高さから次作の登場は間違いなく、主に悪い意味で活躍してくれそうです。

 

では

 

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