※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「ワンダーワイス・マルジェラ」について書いていきます。
①改造破面
藍染が崩玉から作り出した改造破面で、頬にそばかすのある金髪の少年です。
生まれたばかりの赤ん坊のような性格をしており、敵が目の前にいるにも関わらず飛んでいる鳥を観察しトンボを捕まえ遊んだりするなど自由奔放な行動で敵味方を呆れさせる場面もあり、言葉も叫び声や唸り声ばかりでまともにコミュニケーションは取れません。
しかしいきなり襲い掛かってくるなど虚らしく凶暴性は高いです。
因みに東仙とは気が合うようで彼に懐き、彼も可愛がっていました。
②状況を絶望的に
作中ではルピ、グリムジョー、ヤミーと共に現世を来襲。乱菊と対峙するものの彼女は眼中になく、ルピと交戦した浦原に襲い掛かるも決着はつかず帰還することになります。
その後は空座町決戦で途中参戦。黒腔よりフーラーと共にレプリカの空座町に出現、浮竹の身体を手刀で貫き戦闘不能にすると、叫び声を上げて相手の攻撃を解除する「ヴァヒード」で「氷天百華葬」の氷と雀蜂雷公鞭の爆風をかき消し状況を絶望的に。
それでも仮面の軍勢の乱入により戦いが再び行われ、白を撃破するも拳西と交戦。その決着は、、、書かないでおきましょう。
「悪りィな。俺はガキに加減できるほど大人じゃねえぞ・・・！」
そして突如帰刃状態で元柳斎の前に現れ交戦。終始元柳斎の力に押され難なく撃破されるもその能力と役割を全う（藍染の視点であれば）し、彼を戦闘不能の状況に追い込みます。
③炎を封じるためだけに作られた魂
帰刃は「滅火皇子（エスティンギル）」で、解号は言葉を話すことが出来ない為不明。頭部の半分ほどが仮面で覆われ肩と大腿部が異様に膨れ上がった姿となり、大きな両肩には無数の腕が収納されています。
戦闘時には予備動作無しで攻撃行動に移り両肩の傷口から大量の腕を放出、捕らえた相手を一斉に突きまくる「 「百奇皇手（センチュリオン）」、そして驚異的な超速再生を駆使して戦うもののその力の本質は「流刃若火」の炎を封じる能力であり、藍染がまともに戦った場合勝ち筋が薄いとされた対元柳斎用の破面であることが判明します。
しかしあくまで炎を封じるのみなので戦闘力への還元などは無く（藍染が敢えて設定していなかったと思われます。）、敢え無く元柳斎の双骨を受けてやられるものの、死の寸前に身体に封じ込めていた流刃若火の炎を一気に開放。元柳斎に大ダメージを与える事に成功します。
死に際には恐怖の感情を表すものの容赦なく撃破。藍染に利用される為だけの道具として生み出された悲しき存在となってしまいました。
「哀れ・・・感情は削り奪って貰えなんだか・・・惨いことをする。」
では
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