今回は軌跡シリーズの主要キャラである「アニエス・クローデル(黎の軌跡Ⅱ)」について書いていきたいと思います。
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①8番目のゲネシスの行方を捜す
前作終了後も8番目のゲネシスの行方を捜す為に裏解決屋の仕事の手伝いをしているアニエスですが、ヴァンからアラミス学藝祭の準備と勉強に集中するようにという理由で、アルバイトを月1に減らすように諭されることとなります。(その後交渉の末に月2で通う事となりました。)
その為序盤は登場機会はやや少なめになっているものの、スウィンとナーディアがアラミスに編入した後は学園での活動や首都での活動がメインになってきたのもあり、学生としての先輩、そして生徒会庶務として前作以上の存在感を出しています。
また所長に似てきたのか裏解決屋の仕事の際にはグレーなやり方をあえて見逃したり自身もズルさや強かな面を見せるようになっています。
「あはは・・・なんだか少しだけ心細くなっていたのかもしれません。ほんの、少しだけ。」
因みににヴァンへの想いも日々募っているようで私服の変化を褒められた際には非常に嬉しそうにしていました。(そのせいでナーディアに想いをばれてしまう事になります。)
②余りにも多い絶望の表情
ただ本編で目立ってしまっているのは余りにも多い絶望の表情で、ゲネシスを持っている場面が多いのもアリグレンデル=ゾルガによって目の前でヴァンが殺されてしまう序盤を始め、自身を多くの死を目の当たりにしており、幾度となく顔を青ざめています。
しかしそのツライ状況にも折れることなく最後まで戦い抜き、全てのゲネシスの回収に成功し目的を遂げる等人間としても成長。依頼が完了し続ける理由が無くなった裏解決屋の仕事もヴァンの方からアルバイト継続を求められる等二人の間にも進展が見られるようになります。
その後は一人で抱え込むという悪癖を直せていなかったヴァンに対して目に大粒の涙を浮かべながら胸倉を掴み上げながらマジギレの説教をかまし、学藝祭の後夜祭では彼に対し告白めいたセリフを告げる等、これまででは考えられないような行動を起こしています。
「………何で、じゃありません。いつもいつも、いつもいつもいつも……反 省 し て く だ さ い 、ヴ ァ ン ・ ア ー ク ラ イ ド 所 長 !」
「勝算が無かったとしても、いつかこの想いを、大切な人に――そんな一歩を踏み出せる、勇気を。」
③前作と変わらずパーティーの生命線に
戦闘では前作と変わらずヒーラーとして活躍。新たなヒーラーであるナーディアやレンの加入もその回復量やS・クラフト、クラフトのコスパの高さから変わらずパーティの生命線になってきます。
さらに本作では珍しいEP徐々回復&ブースト回復効果のある「ホーリーブルーム」を習得。そして強力なアーツの存在もあり魔法アタッカーとしても運用出来ます。
そしてシャードスキルでも戦闘不能時にHP1で耐えHP・EP・CPを中回復する「セラフィムフォース」を習得しやすいオーブメントの並びとなっており、Sクラフトの「ブリリアントハイロゥ」と併せて使用する事でパーティーの窮地を助ける役割を担っており、強敵には欠かせない存在に。
打たれ弱さを強化してあげればパーティーを外す理由がないぐらい不可欠なキャラとなってくれます。
エンディングでもヴァンのサポートに勤しんでいるアニエス。果たして彼女は祖父が設計し父がプロポーズしたトリオンタワーに、満を持してヴァンを連れてくる事が出来るのか、続編が楽しみです。
では
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