※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「ティア・ハリベル」について書いていきます。
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①仲間想いの良き上司
十刃の唯一の紅一点で階級は「第3十刃(トレス・エスパーダ)」。死の形は「犠牲」。
別世界では気弱な少年となっています。
金髪で褐色の肌、そしてスタイルの良さを生かした過激な衣装(余りにも刺激的なのかアニメでは修正されています。)が特徴的であるものの、性格は至って冷静沈着で戦い方も慎重そのもの。また従属官の三名とは破面になる前から共に行動しており、彼女らを守るために自身を盾にする等仲間想いであり、良き上司であると言えます。
「犠牲無き世界など ありはしない 気づかないのか 我々は 血の海に 灰を浮かべた地獄の名を 仮に世界と 呼んでいるのだ」
因みに従属官と良好な関係を築くスタークに一目置いており、従属官を駒としてしか思っておらず威圧的なバラガンとは険悪な関係にあります。
②失望され見限られる
作中では空座町決戦に出陣し冬獅郎と交戦。共に水を使う能力を有している為、お互い手の探り合いを行いつつ技を応酬していきます。
「氷の竜など 鮫の一撃で海に沈む」
しかしリスク覚悟で放った冬獅郎の「氷天百華葬」により氷に閉じ込められ一度は戦闘不能になるも、ワンダーワイスの叫び声によって氷が砕かれ戦線復帰。
その後は冬獅郎や途中で参戦してきたひよ里やリサとも交戦。3対1の対決をほぼ互角に進めるものの藍染に失望され見限られることに。それでも反撃は行うものの力は及ばず切り捨てられそのまま地上に落下。戦闘不能になり戦線から離脱することになります。
③全てを押し流す水
帰刃は「皇鮫后(ティブロン)」で、解号は「討て~」。
解放すると顔の仮面が消えミニスカにへそ出し、ロングブーツを纏い、鮫を模した大剣を装備するという更に露出が増えた姿になります。
しかしその能力は凄まじく、大量の水を操り全てを押し流すもので、
・相手の氷を溶かして水にする「灼海流(イルビエンド)」
・高水圧の激流で相手を叩き潰す「断瀑(カスケーダ)」
・刀身から水の塊を放つ「戦雫(ラ・ゴータ)」
を駆使して破壊力、攻撃範囲共に高い攻撃を繰り出します。
残念ながら作中では戦場に水気が満ちるのを待って繰り出そうとした大技が冬獅郎に先を越されてしまった為、未公開となってしまいましたが、同じような能力を持っていた冬獅郎相手で無ければ相当脅威になっていたでしょう。
決戦後は織姫に治療され、スターク、バラガン亡き虚圏を統治することとなります。
では
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アルファオメガ BLEACH -ブリーチ- ティア・ハリベル
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