※ネタばれ有
今回は「BLEACH」のティア・ハリベルについてです。
①デキる上司
面倒見がよく従属官からかなり慕われていて、冷静な判断力と滅多に取り乱さない精神力と正に「デキる上司」です。また忠誠心も強く部下としても有能と十刃の中でも良心的なキャラです。まあ藍染は駒としてしか考えていなかった&東仙がいたということで入る組織を間違えた感が強いですが。また露出度の高い衣装は集中力を大いに削がれます。アニメ版の声もいいです(衣装には規制が入りましたが)。
②犠牲
死の形は「犠牲」。部下や仲間の為なら躊躇なく犠牲を選ぶクソ真面目な性格です。なので貧乏くじを引かされやすいキャラでしょう。ただ個人主義が強い組織に属しているためその描写はほぼないですが。破面編以降は虚園の統治者となっていましたが千年血戦編では見えざる帝国に敗北し捕まりそのまま本編では忘れられてしまいました…。編集の犠牲になった一人でしょう。
③水使い
帰刃は「皇鮫后」(ティブロン)。水を操作する能力で圧縮して塊や斬撃として攻撃したり氷を解かすなど汎用性が高いです。作中は主に日番谷冬獅郎と戦いましたが同種の能力を持つため相性が悪く、日番谷の必殺技「氷天百華葬」に敗れてしまいました。変幻自在の水を使えるキャラとしてはやや物足りない活躍でスターク同様強さが見えにくいキャラでした。また復活後も藍染にあっさり切り捨てられるなど人気の高さに反比例して地味な活躍に終始しているのでやや残念でした(後に掘り下げられましたが)。
では