開幕が近づくペナントレース。
阪神のライバルとなるセ・リーグ他球団のプレビューを書いていきたいと思います。
今回は昨シーズン6位の中日ドラゴンズです。
※あくまで阪神ファンの目線での意見です。
昨年の記事はコチラ↓↓
昨シーズンの対戦成績 13勝12敗0分
①再びお互い「内弁慶」に
バンテリンドームで4勝8敗と苦しむ一方、甲子園では9勝1敗と無類の強さを見せる等、昨シーズンはこれまでと同様お互い「内弁慶」となりました。
ただ後述するように左右のエースを毎回のように当てられ、抑えられながらも勝てたのは大きく、共に深刻な長打不足に陥っていただけにある程度チーム力の差を見せられたのは大きかったと思います。
また才木投手の1159日ぶりの勝利、大山選手の100号、近本選手の29試合連続安打が同時に記録が出る等記憶にも残るカードで、新シーズンも数々の記録が生まれる事を願います。
②ハイアベレージを記録されている選手が多い
昨シーズン
対大島選手 .369 0本 3打点 出塁率.423 OPS.853
対土田選手 .385 0本 2打点 出塁率.400 OPS.862
対岡林選手 .333 0本 9打点 出塁率.373 OPS.768
ただ相手打線をを考えると大島選手、岡林選手に4割近くの出塁率を許し、昨シーズン台頭した土田選手にも4割近くの打率を許す等、他球団よりもハイアベレージを記録されている選手が多いです。
ただ中軸選手はしっかり抑えており、最多打点を挙げられた阿部選手は楽天に移籍。それでもアキーノ選手や過去在籍時には相当打たれていたアルモンテ選手の加入もあり打線は様変わりすることが予想され、昨シーズンとは全く違う結果を生み出してしまうのかもしれません。
③嫌がらせの如く当たる
昨シーズン
対柳投手 7試合 2.61 2勝3敗 43三振
対大野投手 7試合 1.71 3勝1敗 26三振
対福投手 10試合 0.00 0勝1敗 8三振
そして投手では左右のエース大野、柳投手でカードの半分以上に登板される等、嫌がらせの如く当たっていましたが、相手の貧打もあり結果的に5勝4敗で勝ち越し。
ただ両投手&小笠原投手には毎年のように抑えられており打線次第では逆転されていてもおかしくは無く、さらに実績十分のベテラン涌井投手も獲得。
ロドリゲス投手が亡命し退団が濃厚とアクシデントに見舞われながらも投手陣は阪神と肩を並べられるレベル(下手したら上回っています。)にあります。
今年もロースコアで我慢の続く戦いを強いられそうな中日ドラゴンズ。いかにバンテリンドームでの負け越しを減らすかがカギとなってくるでしょう。
では
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