きちのうすめ雑記

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WBC2023 日本代表総括~勝利だけではなくドラマ性も~【WBC】

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今回はWBC2023 日本代表の総括を書いていきたいと思います。

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①メジャーリーガー3選手の存在感

まず今回のWBCで非常に大きかったのは、現役のメジャーリーガー3選手を招集出来て、さらに彼らがチームに対して素晴らしいコミットメントを見せてくれたことであると思います。

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チームの顔、そしてそれに相応しい実力を持ち併せた「二刀流」大谷選手は勿論の事、チームを引っ張る精神的支柱としてではなく、その豊かな経験値と知識をチームに還元していたダルビッシュ投手。実力の高さは当然のことながら明るい性格とチームプレーに徹し、誰よりも侍ジャパン」を体現したヌートバー選手。

3人とも流石メジャーリーガーと言える絶大な存在を見せ、日本チームを引っ張っていきました。

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②数多くのスター選手が自身の仕事を全うする

またそれに負けていられないと、「新人メジャーリーガー」吉田選手はあいさつ代わりの大会打点王に輝く活躍。そして「三冠王」村上選手は苦しみながらも準決勝、決勝で流石とも言える働きぶりを見せました。他にも素晴らしい選球眼を見せ塁に出続けた近藤選手、膠着状態を見事打開した岡本選手、怪我をしながらも堅実な仕事を見せていた源田選手など数多くのスター選手が自身の仕事を全うしました。

そして何より過去の代表の敗因の直接的な原因となっていた走塁と守備のミスが殆ど無かったのが非常に大きく(失策は僅か2です。)、攻守走においてレベルが高かったのが分かります。

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また世界最高峰と評された投手陣は7試合で僅か18失点(内自責は16)とその実力を遺憾なく発揮。

「令和の怪物」佐々木投手はそのポテンシャルを遺憾なく発揮し、初の国際舞台&準決勝という大舞台で先発としての仕事を全う。そして戸郷投手は重要な決勝でアメリカの反撃を断ち切る圧倒的な投球で勝利を手繰り寄せました。

また他投手も誰一人試合を壊すことなく自身が求められた役割をきっちり果たしました。特に国際大会で最も重要とされている制球面ではずば抜けており、与えた四死球は7試合で僅か16。さらに奪三振はイニングを遥かに超える(63)数を記録(80)する等投手の質が非常に高かったのが数字の面でもわかります。

ミスが少ない安定した守備陣と高い投手力をベースに出塁率が高く要所に長打を絡めた攻撃が出来る、極めて高いレベルでバランスが取れているチームであったと言えます。

 

③史上最高のタレントを揃え、「野球」を体現

そしてそのようなチームを作ることが出来た栗山監督の手腕は特筆すべきであると思います。

まず日本ハム時代に大谷選手、ダルビッシュ投手を指導していた栗山監督でなければ彼らの招集はここまで上手く運ばなかった可能性は高く(=ヌートバー選手の招集も無理であったと言えます。)、選手の招集自体難しい国際大会で史上最高とも言えるタレントを揃えられたのは監督の力によるものが非常に大きいと思います。

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そしてコーチ陣に逐一説明を求める等細部に拘っていたことも強さになり、チームは代表チームにありがちな大雑把な部分が無くなり、日本の「野球」を体現出来る事になりました。

また何より準決勝の村上選手のサヨナラタイムリー決勝のダルビッシュ投手→大谷投手のリレーや大谷投手vsトラウト選手を実現させる等、エンターテイメント性にも溢れる選手起用をしており、本来ある野球の面白さを最大限伝えてくれたと思います。

 

勝利だけではなくドラマ性も与えてくれた今回のWBC。この勢いを持って野球がより盛り上がってくれることを心から願っています。

 

では

 

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