今回は主要欧州リーグの2022~2023シーズン 冬の移籍まとめと後半戦展望について書いていきたいと思います。
4回目は「ノッティンガム・フォレスト」です。
主な加入選手
ナバス(←パリSG)
スカルパ(←パルメイラス)
シェルビー(←ニューカッスル)
ウッド(←ニューカッスル)
主な放出選手
スミス(←ハダースフィールド)
ムベ・ソウ(←ギャンガン)
バデ(←レンヌ)
予想布陣
①中断明けからの逆襲
夏に大型補強を展開したノッティンガム・フォレストですが、寄せ集めのまま戦える程プレミアリーグは甘くなく開幕から低調な出来の試合を繰り返し、W杯中断前までは僅か3勝で最下位に沈んでいました。
それでもクーパー監督は時には3バックを用いる等様々なシステムを試しトライ&エラーを試みチームの成熟を図ると、中断明けからはギブス・ホワイトをトップ下(あるいは2トップの一角)に置いた4-3-1-2と彼をセンターフォワードに使う4-3-3の併用で布陣を固め、彼の技術とキック精度を生かした展開からアウォニィとブレナン・ジョンソンが沈めるパターンが定着。
さらにオーリエ、ロディの両サイドバックもアグレッシブなプレーで攻撃を活性化。守備でも3センターの献身性が光りハイプレスもある程度機能するようになり失点が減少。年明けからは3勝2分と徐々に結果も付いてきました。
②経験豊富な選手の獲得
それでも奮闘していたヘンダーソン、貴重なゴールを連発していたアウォニィが怪我で離脱するとクラブは冬の移籍マーケットでパリSGからナバス、ニューカッスルからウッドを獲得。さらに中盤にシェルビー、最終ラインにフェリペ等経験豊富な選手を獲得する精力的な補強を展開。
ダニーロ、スカルパ等やや博打要素の強い選手の獲得はありスカッドが余計に膨らむなど不安要素は多いものの、残留に向けて並々なる意識を見せることとなりました。
③結局軸になるのは
これでトップチームのメンバーは40人弱の大所帯となり、ベンチ入りすら出来ない選手を多数抱え不満分子も出かねないかなり危ういとも言える状況となっています。
そんな中でも結局軸となるのはマッケンナ(先日のフルハム戦で怪我)、フロイラー、ギブス・ホワイト、ブレナン・ジョンソンのセンターラインで、ナバスを加えたこの中心選手達をいかに生かすかが勝負になりそうです。
特に得点源として期待されるのは生え抜きのブレナン・ジョンソン。期待も大きいこの若きセカンドトップがいかにゴールを積み重ねられるかが残留のカギとなってくるでしょう。
先日のフルハム戦ではスカルパの左ウイング起用など過度ともいえる強化策で再びチーム組織の構築を迫られているノッティンガム・フォレスト。この強化がクラブにどのような結果をもたらすのか、今後も注目です。
では
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