ペルソナ５ザ・ロイヤル-新島真-～世紀末覇者先輩～【ペルソナシリーズ】

※ネタバレ有り

今回はペルソナ５ザ・ロイヤルのキャラ「新島真」について書いていきます。

①生粋の優等生気質

私立秀尽学園高校の3年生で生徒会長を務めている女性。コードネームは「クイーン」。

別世界では学園都市に7人しかいない超能力者のビリビリ中学生になっています。

頭脳明晰で品行方正、更に生真面目で妥協ができない生粋の優等生気質をしており、不正に対して毅然と立ち向かう正義感を持っていますがその性格が災いして校内問題について教師と生徒の間で板挟みになる事が多く、やや学校では浮いた存在となっています。

ただ本人は本来それ程真面目な性格ではないらしく、「優等生の仮面」を被り大人に言われるままにエリートの道を歩んでいる事に内心では疑問を抱いています。

家事全般が得意、作戦参謀として優秀、そして前述した気質、見た目も美少女と一見完璧超人のように見えますが、

・怪盗団調査の際に主人公を尾行するもののバレバレ

・幽霊が嫌いで電灯が消えただけで腰砕けになる程オバケが苦手

等抜けている部分もあり、特に後者は大きなギャップを感じさせるほどの怖がりぶりを見せます。

「お姉ちゃんごめんなさい…お姉ちゃんごめんなさい…お姉ちゃんごめんなさい…」

因みに物語冒頭で主人公を尋問する検察官の新島冴は彼女の姉であり、幼い時に良心を亡くした為育ての親代わりでもあります。

②怪盗団のブレインとして

作中では秀尽学園の校長から命じられ「心の怪盗団」の調査を開始した事をきっかけに主人公達を尾行することになりますが、その際に学生を巻き込んだ凶悪事件の存在を知り録音した会話を脅しに、怪盗団にその人物の改心を依頼することとなります。

しかし学校に利用され、姉にも役立たずと断じられた真は焦りからか敵の陣地に単身で乗り込むという無茶な作戦に出て、結果的に無理難題を突き付けられることに。

怪盗団と共に敵陣に乗り込んできた際に「優等生」の仮面を破り捨てて、ペルソナ能力に目覚める事となります。

「うぜえんだよ、この成り金が！」

その事件を解決した後は怪盗団のブレインとして主に作戦立案を行う役割を担い、姉と向き合い、そして最大の敵に対してとっておきの仕掛けを施す等、怪盗団に不可欠な人物として活躍します。

武器はメリケンサックとリボルバーを使用。怪盗時衣装は無骨な鉄仮面に黒いライダースーツ、棘のついた肩パッドが特徴で竜司からは「世紀末覇者先輩」と呼ばれています。（SHOW TIMEでは正に北○の拳さながらの演出です。）

コープは「女教皇」で使用ペルソナは

・ヨハンナ・・・中世において女性でありながら身分を偽り教皇になった人物

・アナト・・・ウガリット神話に登場する女神で、主神バアルの妹

・アグネス・・・ヨハンナの本名

運以外はバランスの取れた能力を擁しており、核熱属性攻撃に加え、「ディアラマ」混乱・恐怖・絶望・激怒・洗脳状態を治療する「エナジーシャワー」等の回復、「ラクカジャ」「マハラクカジャ」のバフ技、そしてデバフを打ち消す「デクンダ」を習得する等覚えるスキルもバランスが良いです。

「飛ばすだけ、飛ばすから！いいよね、ヨハンナっ！」

特にHPを全回復する「メディアラハン」、そして前述した「デクンダ」を習得出来るのは大きく、強敵相手や未知数のダンジョンではとりあえず先発メンバーには入れておいて損のないオールラウンダーなキャラです。

外伝作品では脳筋ペルソナ使い達の頭脳派コーチに就任しています。

では

きちのうすめ雑記