ペルソナ５ザ・ロイヤル-奥村春-～美少女怪盗と申します！～【ペルソナシリーズ】

※ネタバレ有り

今回はペルソナ５ザ・ロイヤルのキャラ「奥村春」について書いていきます。

①社長令嬢

「心の怪盗団」最終加入メンバーである女性で、私立秀尽学園高校の3年生。コードネームは「ノワール」。

「ビッグバンバーガー」で有名な大企業オクムラフーズの社長令嬢で、上品で世間知らずな箱入り娘ではあるものの観察眼が優れており、人を見る目は確かです。

そのおっとりした外見と人あしらいの上手さで高いコミュニケーション能力を発揮するものの、その実は人間関係に価値を見いだせず他者との深いかかわりを避けてきた節があり、中々本音を打ち明けられないまま今まで父親に逆うことが出来ずに社交辞令を繰り返す日々を過ごしていました。

しかしペルソナ能力に目覚めてからは素を見せるようになり、お転婆で天然な行動、さらにお嬢様らしからぬ物騒な発言も行う等、怪盗団の名サポーターとしてメンバーの足りない要素を見事に埋め合わせています。

「私、あの人、無理っ！キモイ！」

因みに趣味はガーデニングと手芸で、特にガーデニングは学校の屋上で菜園を持つほどの手の凝りようで、異世界で非常に役に立つアイテム（野菜）を栽培してくれます。

②美少女怪盗と申します！

作中では父邦和が社員達に厳しい労働条件を敷いている事を知り打開策を考えるものの、逆らうことが出来ず苦しい状況に陥っていた際にモルガナと会い、彼にペルソナ使いとしての才能を見出され「美少女怪盗」として活動することになります。

「美少女怪盗と申します！」

しかしペルソナを召喚することが出来ず中途半端な自分の力に落ち込んでいた際に主人公達と出会い、現実世界でも婚約者から助けられモルガナが怪盗団と和解したことから共に行動することに。

「パレス」で父の歪んだ欲望を目の当たりにした春は父に対する情けを全て切り捨てる事を決断、ペルソナ能力を発現させ対峙することとなります。

「さようなら、お父様。私はもう、あなたには従わない。」

その後は怪盗団に正式に入団。会社の立て直しと学生を両立しながらも怪盗団で世直しと、非常に忙しい日々を過ごしています。

③痒い所に手が届くスキル

武器は斧とグレネードランチャーを使用。コープは「女帝」で使用ペルソナは

・ミラディ・・・小説「三銃士」の登場人物で、神への不信心を貫いて復讐に生きた女性

・アスタルテ・・・ウガリット神話に登場する愛と豊穣の女神

・ルーシー・・・ミラディの元ネタとなった実在人物であるルーシー・ヘイ

力・魔が高くバランスも良いアタッカータイプですが、念動属性スキル、銃撃属性スキル、反射スキルなど他キャラに無い、痒い所に手が届くスキルを多数習得し、真と同様パーティーの編成に困った際に入れておいて損は無いと言えます。（敢えて言うなら師匠モルガナとの相性が非常にいいです。）

そして後半では強力な補助スキル「ヒートライザ」（3ターンの間、攻撃・防御力と命中・回避率を上昇させる）、「生命の壁」（味方全体に物理と魔法を反射するバリアを1度張る）を習得する等、主に銃撃での攻撃と補助役として最後まで活躍出来ます。

別作品では運転免許を取得するもハンドルを握ると豹変する性格である事が発覚。怪盗団のメンバーを恐怖に陥れることになります。

では

きちのうすめ雑記