※ネタバレ有り
今回は「ペルソナ5」の印象に残った音楽について書いていきたいと思います。
①勝ち格BGM
まずは「Take Over」です。
チャンスエンカウントのバトルで使用されている曲で、「ザ・ロイヤル」からの新ボーカル曲となっています。
軽快な音楽と強気な言葉で構成されている楽曲で、圧倒的優位で流れるシチュエーションで正に「勝ち格BGM」となっており、非常に印象に残る曲になっています。
歌詞は心の怪盗団そのものを表現、特に主人公の心情に当て嵌まっており、テンションが上がるのは間違いなし。ロイヤルに相応しい曲となっています。
②歌唱力の素晴らしさが際立つ
次は「Rivers In the Desert」です。
終盤の大ボスである獅童戦で流れ、作中では最初はinstrumental.verで途中からボーカル有りと盛り上がりも見せる曲です。
直訳すると「砂漠の中に川を」という意味ですが、砂漠(失望や絶望的な状況)から川(希望)を見出していこうという非常に力強い歌詞であり、物語の展開的にも上手くリンクをしています。
さらにボーカルのLynさんの歌唱力の素晴らしさが際立っており、決戦に相応しい曲となっています。
③本性を出し襲い掛かってくる強敵との戦いをより熱く
次は「Blooming Villain」です。
パレスでのボス戦で流れる曲で、前後半のギャップ、そして圧迫感のあるエレキギターとドラムでパワフルに彩っているザ・ボス戦とも言える楽曲となっています。
直訳すると「咲き誇る悪党」と正に状況とマッチしており本性を出し襲い掛かってくる強敵との戦いをより熱くしてくれます。
特に明智戦は前後の演出もありかなり印象が強く、彼専用のBGMと言っても差し支えは無いです。
④今作を代表している楽曲
次は「Life Will Change」です。
オタカラを盗む決行日に流れるBGMで、軽快なギターとオルガンが特徴的な非常にノリのいい曲です。
各パレスがやや静か(不気味な)音楽である為余計にこの曲のインパクトは強く、プレイヤーのテンションを上げてくれます。
因みに直訳は「人生は変化する」であり、ターゲットだけではなく心の怪盗団、そして周りの人たちの人生が変わる一大事にピッタリな曲となっており、曲の中身、使用場面、演出どれをとっても印象に残ることから今作を代表している楽曲であると言えます。
⑤激戦を戦い抜いた後のリラックス効果
最後は「Beneath the Mask」です。
怪盗団の拠点である「純喫茶ルブラン」で流れるBGMで直訳は「仮面の下で」。
ストーリーが進むと夜の街でも流れるようになり、夜の活動も多い本作ではよく聞く曲となっています。
落ち着いた曲ながら聞き飽きず、ふとすると聞いてしまう謎の中毒感があり、激戦を戦い抜いた後のリラックス効果も抜群です。
因みに雨時には「rein」雨の日の東京の街には「rain, instrumental version」が流れる等、複数のverがあります。
他にも魅力的な曲が盛り沢山の本作。是非一度聞いてください。
では
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