ペルソナ３ポータブル-桐条美鶴-～処刑女王～【ペルソナシリーズ】

※ネタバレ有り

今回はペルソナ３ポータブルのキャラ「桐条美鶴」について書いていきます。

①処刑女王

月光館学園の3年で、学園の生徒会長にして特別課外活動部の部長です。長髪の赤髪で目が隠れており、制服にロングブーツの容姿をしています。

別世界ではミニパトのねえちゃんの子分になっています。

クールで落ち着きのある振る舞いや、学年トップの運動や学業の成績を修めていることから完璧超人の印象がありますが、本質的には短気であり激情家であります。

真田や荒垣と同様、特別課外活動部創設時のメンバーで主人公が入部したきっかけになります。

得意技？は処刑で彼女の怒りが限界に達すると行われる制裁です。詳しくは明記されてはいませんがかなり過酷なものであるらしく、真田にトラウマに植え付けています。

「流石は京都だな。どれもこれも趣深い所ばかりだった。中でも気に入ったのは、そうだな…夜の鴨川か。あの景色は素晴らしかった。一生涯、忘れる事はないだろう。
ん?　処刑?ああ、そんなのもあったな。何だ、もう一度欲しいのか?」

趣味はオートバイ弄りとツーリングで作中でも黄昏の羽根を組み込んだ特別製バイクを上手く乗りこなしています。

②かなりのファザコン

彼女は自然状態でペルソナを覚醒させた初の実例であり、覚醒理由が父親を守る為でした。その為かなりのファザコンぶりを見せており、彼女の行動理由は主に父の為であることが多いです。

また社長令嬢としての教養や上に立つ者としての覚悟を叩き込まれているので責任感が強いが余り抱え込み過ぎる場面が散見されます。特に大きな転機となる中盤のイベント後はすっかり放心状態で部にすら参加出来ない状態になります。

「済まないが、タルタロスへの出撃はしばらく遠慮させてもらう…今の私には、そんな風に戦う意味を見出す事ができないからな…そう、戦う意味も…そして生きる意味さえも、な…。」

後にゆかりと和解することで他メンバーにも心を開くようになり、仲間を頼ることを行うようになります。

そのせいかゆかり以上にコミュのハードルが高く、学年トップ＆学力が最高値＋発生月である11月以降でしか進めることが出来ず、実質3学期の僅かな間でしか進めることが出来ません。一番上げやすいであろう仲間コミュの難易度が異常に高いのはその癖の強さが故でしょうか。

しかしその見返りは多く、ラーメンの食べ方を知らなかったり、たこ焼き＝タコの丸焼きと勘違いしていたり一般常識に疎く天然な所を数多く披露してくれます。

③強烈な魔法アタッカー

戦闘では片手剣（突剣）を使用し、所持ペルソナは

ペンテシレア・・・ギリシア神話の女性で、アマゾーンの女王

アルテミシア・・・ギリシア神話の月の女神アルテミスに由来するギリシア語

氷属性と回復、状態異常系のスキルを主に習得しており。「マハブフダイン」「テンタラフー」「ディアラハン」と強力なスキルは一通り揃っています。さらに「コンセントレイト」「氷結ハイブースタ」「氷結ガードキル」を併せ持つので、耐性を考えて運用すれば強烈な魔法アタッカーと化します。

しかし反面物理スキルには乏しく、有効打もほぼ無いので魔法スキルに耐性がある敵には滅法弱いです。また自分では操作出来ない「ペルソナ３」では「コンセントレイト→テンタラフー」等よくわからない行動をしてしまう事が多くよくネタにされています。

本編終了後は対シャドウ組織「シャドウワーカー」のリーダーとなっていますが、奇抜で目立ち過ぎる衣装で話題になっており、悪目立ちしています。

では

きちのうすめ雑記