PERSONA5 the Animation-新島冴-～どうなの！？～【ペルソナシリーズ】

※ネタバレ有り

今回はPERSONA5 the Animationのキャラ「新島冴」について書いていきます。

①腕利き検事

灰色の長髪に黒いスーツ姿の腕利き検事で、近年頻繁に起こる「精神暴走事件」に悪党を改心させる怪盗団が関連していると考え、独自に怪盗団を追っています。

別世界では吉原最強の番人兼バキュームとして活躍しています。

怪盗団の一員である新島真とは姉妹の関係で、刑事だった父の死後苦労しながらも必死で真を育て、さらに検事の世界でも必死にのし上がっています。

その為合理的の強い性格をしており、真からはすれ違いを感じられています。

因みにアニメではゲームと違いアイシャドウが濃くなっており、美しいながらもややキツイ印象を受けます。

②どうなの！？

作中ではオープニングで主人公が逮捕された後に尋問官として登場し、怪盗団事件の顛末を話すよう彼に促す形で物語が進んでいきます。

またコープ発生時や物語の節目で度々登場する為出番は意外に多いものの、その反応が鋭いもののどこか頓珍漢な指摘が多く、さらに「どうなの！？」というセリフがインパクトがある為、「どうなのおばさん（おばさんと呼ぶには失礼な年齢だとは思いますが）」とも呼ばれているやや役回りが残念なキャラです。

ただ敵の立ち位置にも関わらずコープ「審判」を持っており尋問の最後の問答次第でバッドエンドに突入する等、正に「審判」に相応しい描写となっています。また見事切り抜けられれば彼女が本当の意味での怪盗団の協力者となってくれます。

因みにゲームでは最後まで主人公とは恋愛関係にならない唯一の女性キャラとなっておりイベントは控えめですが、アニメ版ではif展開が用意されています。

③嫉妬の支配人

また怪盗団が窮地を脱する為、彼女のパレスを攻略することに。

その際にはラスベガスを思わせる「カジノ」の支配人となっており、初戦では女優帽を被った露出度の高いドレス姿で登場。イカサマ仕込みのギャンブルを用いて「ルール」を破った者や賭けに失敗した者に様々なペナルティを課してくるようになります。（逆に見破ることで相手に不利な効果を押し付けられます。）

そして2戦目ではチェーンソーと機関銃で武装した寛容を奪う嫉妬の支配人「ニイジマ・レビアタン・サエ」に変貌。面影は髪の毛と目ぐらいしか残っておらず、姉妹ならではの世紀末感全開で主人公達に襲い掛かってきます。

本作終了後は検察を辞めて弁護士に転身。陰ながら怪盗団の手助けを行っています。

では

きちのうすめ雑記