※ネタバレ有り
今回はPERSONA3 THE MOVIEのキャラ「荒垣真次郎」について書いていきます。
①不良そのものながら心優しき一面も
主人公たちと同じ私立月光館学園の3年生ですが、現在休学中です。ニット帽を深く被ったモッズスタイルの青年で強面な上にぶっきらぼうな態度を取る為、言動は不良そのものです。しかし心優しき一面もあり、ごろつきに絡まれた主人公たちを助けたりコロマルに餌をやっていたりします。(しかも誰もいない時はコロちゃんと呼んでいます。)
別世界でもよく似た性格のマリモ剣士になっています。
真田とは同じ孤児院で育った幼馴染みであり、「アキ」「シンジ」と呼び合う仲です。また特別課外活動部(S.E.E.S.)の初期メンバーでもありますが、ある事件がきっかけで部を離れており、現在は不良の溜まり場であるポートアイランド駅付近で一人でたむろっています。
因みに料理が趣味ですが気恥ずかしいのか滅多に他人に見せようとはしないものの、その腕前は相当な物らしく栄養バランスにもしっかりと気を使っています。(いつも肉ばかり求めている真田に関して苦言を呈する場面もあります。)
「食欲の秋って言うしな。食える時にしっかり食っとけ。シャドウだけでも手を焼くってのに、ストレガなんてウゼぇのまで居るんだ。今の内に体力付けとかねえと、後で後悔するぜ。」
特に劇中でのコロマルに餌をやっている時をアイギスに目撃されるシーンは必見です。
②ペルソナの暴走と事故
作中では序盤で姿をチラチラ現すものの本格的に参加するのは9月と随分遅いです。
そして話が進むにつれて、特別課外活動部を離れたのが市街でシャドウとの戦闘中にペルソナが暴走し、誤って天田の母親を殺害してしまったのがきっかけであること、そして天田の特別課外活動部へ加わった事から自身も部へ復帰、彼を見守る為に活動を再開したことも判明します。(彼が常に厚着でいるのは、暴走したペルソナを抑える薬の副作用による体温調節機能の喪失であることも分かります。)
しかし天田の母親の命日に彼に呼び出され対峙。過去の話に終止符をと話を進めますが、ストレガのタカヤが現れ事態は悪化。最期は天田を庇う形で凶弾に倒れ命を落とします。
「…これでいい…」
③参戦時期の短さが最大の弱点
戦闘では斧を使った打撃攻撃を得意としており、典型的な物理アタッカーとなっています。
仕様ペルソナは
カストール・・・ギリシア神話に登場する馬術の名手で、ポリデュークスの双子の兄。
で、弱点や耐性もない一方汎用性は高く、ダウンを奪われないため使い勝手は非常に良いです。さらに回復系、防御系スキル(自身に対してのみですが)も揃っており、レベルも高いので困った時にパーティーインさせるのも良いのかもしれません。
しかし何より参戦時期の短さが最大の弱点となっており、ポテンシャルは十分ながら残念なキャラとなっています。
ただ外伝作品では最後まで参戦しており、その不器用ながらも時折見せる優しさを存分に堪能する事が出来ます。
では
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