今回は2022年カタールW杯準決勝プレビューを書いていきます。
①90分で勝負を決められるか
まずはアルゼンチンvsクロアチアです。
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荒れた展開になりながらもオランダに勝利したアルゼンチン、そして驚異的な粘り強さと勝負強さを発揮しブラジルを破ったクロアチアの対戦。
変幻自在にプレースタイルを変えられるクロアチアに対してアルゼンチンはボールを保持することが予想され、ブラジルと同様果敢なハイプレスも行いそうです。
その為ビルドアップに不安のあるアルゼンチンにとっては非常にやりにくい相手となっていますが、好材料はメッシが好調である事。この大黒柱は毎試合のように決定的な仕事を連発。ラウタロ・マルティネスが不調なので彼への依存度は高いですがオランダ戦で取り入れた3バック(5バック)からのカウンターという戦い方が出来ればかなり望みはありそうです。
あとはいかに90分で勝負を決められるかが勝負になりそうです。
一方クロアチアも本来はボールを持たない戦い方を得意とするチーム。その為日本戦のように5バックで臨まれるとかなりの苦戦が予想されます。ただ3トップの高さ、そして中盤の構成力を生かしたクロス攻勢に出るとウイングバックに高さが無いアルゼンチン守備陣をこじ開ける可能性は十分に可能。後はブラジル戦でも大当たりだったリヴァコビッチのセービング能力に頼ることとなるでしょう。
②サイドの攻防を制せるか
次はフランスvsモロッコです。
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イングランド戦では質の高さを改めて見せつけ勝利したフランス代表ですが、決して不安要素が無いとは言えません。
まずは現状前線のグリーズマン、ジルー、エンバぺには替えがおらず彼らがもし交代となれば苦戦は必至で、大会を通して僅か1失点のモロッコの堅守を崩せる術は極めて低いと言えます。またディフェンスラインも決して盤石とは言えず、特に裏を取られやすい両サイドの守備は気になる所です。
それでもその圧倒的な個の力は健在で、モロッコ戦でも猛威を振るうでしょう。
対するモロッコは個の力と組織力を生かした堅守速攻で同国初のベスト4進出を達成。特に両サイドの攻守における強度は大会屈指のものがあります。
そんな中で注目なのはやはり右サイドの攻防。共にパリに所属しておりお互いの事を良く知るハキミとエンバぺ、そしてツィエク、テオの攻防は見所です。
またここぞという時の勝負強さを見せているエンネシリ、ブヌの活躍も期待され、サイスの状態は気になるもののアップセットも十分あり得る力を持っています。
ここまでくれば後は熱く面白い試合を見せてくれることを願うのみ。楽しんでいきましょう。
では
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