きちのうすめ雑記

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W杯激闘の記録と記憶~2014 ドイツ代表~【サッカー】

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今回は過去のW杯での記録、そして記憶に残ったチームを書いていきます。


9回目は「2014 ドイツ代表」です。

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主な選手&布陣

 

①クラブに準じたチーム作り

2006年から代表監督として就任したレーヴ監督は、2008年のユーロで準優勝、2010年の南アフリカW杯で3位、2012年のユーロで3位と優勝こそは無いものの安定した結果を残し、2000年代前半の不振から脱させサッカー強国としての地位を確立させていました。

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その成功の要因となっていたのはクラブに準じたチーム作り。当時国内で最強を誇っていたバイエルン、それに準じたドルトムントの選手を中心にチームを構築。

特にグアルディオラ監督が率いていたバイエルンに関しては、当時チームが行っていたポゼッションスタイルを取り入れ、さらにゲッツェミュラー0トップに起用した戦術も取り入れていきました。

そして迎えた予選ではスウェーデン代表と4-4で打ち合う引き分けはあったものの残りの試合には全勝し、堂々と首位突破。

大本命だと言える開催国のブラジル、そしてメッシが全盛期であったライバルのアルゼンチン、前回王者でユーロ覇者でもあるスペインと共に優勝候補として高い評価を受けることとなります。

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②カウンターとポゼッションの巧みな使い分け

そんな中始まった本大会。初戦のポルトガル戦ではゲッチェの0トップを採用し、相手の自滅気味のプレーもあり4-0の快勝を挙げ最高の立ち上がりを見せます。

2戦目のガーナ戦では初戦敗れて後が無い相手にボールを持ちながらもオープンな打ち合いを展開。2-2のドローを演じます。

そして3戦目のアメリカ戦では1-0とスコア上は均衡したものの、圧倒的なボール保持と強度を見せ完勝。殆ど躓きを見せずに決勝トーナメント進出を果たします。

しかし決勝トーナメント1回戦のアルジェリア戦(監督は元日本代表監督でもあるハリルホジッチ氏です。)で大苦戦。連動したプレスに思うようにボールを繋げず、攻撃は手詰まりに。それでもボールをしっかり保持し相手のガス欠を待つと、延長に入ってすぐにシュールレが先制点を挙げると、延長後半終了直前にはエジルがゴール。ロスタイムに1点を返されるも勝負強さ、そして試合運びの上手さを見せつけ勝利します。

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準決勝ではフランス代表と対決。チームは前試合の消耗が激しかったのかこれまでにない堅守からの速攻にシフトチェンジ。前半の早い段階で先制したことでフランスの攻撃を遅らせることに集中し選手達は見事にそれを遂行。4大会連続のベスト4に進出することとなります。

カウンターとポゼッションの使い分けが上手く、試合巧者としての勝ち上がり。ただ相手は開催国ブラジル。ネイマールを怪我、チアゴ・シウバを累積警告で失うものの、大いに苦戦されることが予想されました。

 

③勝利の元に集まった戦闘集団

しかし勝利の元に集まった戦闘集団は、手負いのブラジルに容赦なく襲い掛かっていきます。早々にミュラーのゴールで先制を果たすと、ネイマール不在で前掛かりになったブラジル相手に次々とカウンターを発動させ恐ろしい効率でゴールを量産。前半だけで5点を奪うと、後半にも2点を追加し結果は7-1の圧勝。開催国をどん底に陥れます。

そして迎えた決勝の相手はメッシ擁するアルゼンチン。ドイツはボールを保持するもアルゼンチンの堅守の前に沈黙。アルゼンチンもメッシを中心としたカウンターで好機を作るも決めきれず試合は延長戦に。すると延長後半に投入されたゲッチェのボレーシュートが見事に決まり先制点を挙げると、最後はメッシのFKがゴールを大きく外れ試合終了。レーヴ監督は4度目の大舞台でついに頂点に立つこととなります。

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攻守共に非常にバランスが整っており、安定感のある戦い方を行った一方、ポルトガル戦やブラジル戦のように容赦ない爆発力を発揮する等、終始強者であり続けたドイツ代表。大会を制するに値する素晴らしいチームでした。

 

では

 

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